ヴィアレッジョ・カップ後の初戦となった 2017/18 カンピオナート・プリマベーラ1第24節ミラン戦は両チームが互いに譲らず、0-0 の引き分けで終わりました。
試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ロリア |
DF | 2: ヴォリャッコ (C) 6: デッリ・カッリ 4: ジョアン・セラン 3: アンツォリン |
MF | 7: ディ・パルト(→ 36' st. 18: ニコルッシ) 5: レアンドロ・フェルナンデス 8: ムラトーレ 11: ポルタノーバ(→ 36' st. 19: モラキオーリ) |
FW | 10: ヤクポビッチ 9: クレノビッチ(→ 25' st. 18: モンタペルト) |
ユベントスのダル・カント監督は4-3-1-2 を選択。ヴィアレッジョ・カップで得点王となったクレノビッチ選手を先発起用し、ヤクポビッチ選手との2トップを組む布陣で試合を迎えます。
試合はディアス選手を軸に攻撃するミランがユベントスゴールに迫るも、GK ロリア選手を脅かすまでには至らない。対するユベントスも左 SB トリパルデッリ選手のクロスからチャンスは作るも、シュートとはならず。
ミランは38分にポベガ選手がゴール正面付近から放ったシュートでロリア選手に横っ飛びセーブを強いたが、均衡を破ることはできず。前半は両チームの守備陣が高い集中力を見せたこともあり、0-0 で折り返すこととなる。
後半に入っても、両チームが守備に高い意識を見せる。
その中でユベントスはクレノビッチ選手の高さを活かすアーリークロスでチャンスを演出するも、ヘディングシュートは枠を捉えない。60分には FK からヤクポビッチ選手が直接狙ったが、GK グアルノーネ選手がセーブ。
それでも、ユベントスはヤクポビッチ選手を軸にミランゴールに迫るが、ゴールを奪うことはできず。対するミランはロングカウンターでユベントスゴールに押し寄せるも、こちらはシュートに正確性を欠き、決定打を放つことができない。
ユベントスは途中出場のモラキオーリ選手やモンタペルト選手がシュートを放つなどミランゴールに迫ったが、グアルノーネ選手の牙城を崩すことができず。試合は 0-0 で両チームが勝点1を分け合う結果となった。
得点を決めることはできませんでしたが、ヴィアレッジョ・カップで良い経験を積んだクレノビッチ選手やモンタペルト選手が攻撃面で存在感を見せていたことは収穫です。
連携面が向上すれば、攻撃に迫力が増すことになるでしょう。
プリマベーラの次戦は4月14日(土)に予定されているカンピオナート第25節サッスオーロ戦です。残り6試合となったリーグ戦で選手たちがどれだけ成長することができるのかに注目です。