ユベントスは公式サイト上で 2017/18 セリエA第30節ミラン戦に向けた招集メンバー21選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ブッフォン、16: ピンソーリョ、23: シュチェスニー |
DF | 2: デ・シリオ、3: キエッリーニ、4: ベナティア、15: バルザーリ、21: ヘーベデス、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー |
MF | 5: ピアニッチ、6: ケディラ、8: マルキージオ、14: マテュイディ、22: アサモア、27: ストゥラーロ、30: ベタンクール |
FW | 7: クアドラード、9: イグアイン、10: ディバラ、11: ドウグラス・コスタ |
クアドラード選手が招集メンバーに復帰した一方で、現地30日のトレーニングで左足に打撲を負ったマンジュキッチ選手がメンバーから外れることになりました。
【先発予想:4-2-3-1】
GK: ブッフォン
DF: リヒトシュタイナー、ベナティア、キエッリーニ、アサモア
DMF: ケディラ(マルキージオ)、ピアニッチ
MF: D・コスタ、ディバラ、マテュイディ
FW: イグアイン
アッレグリ監督は 4-2-3-1 を基本布陣にしてミラン戦を迎えることになるでしょう。マンジュキッチ選手が負傷で起用できないため、使用できるシステムが限定されているからです。
対するミランは 4-3-3 を採用するでしょう。ガットゥーゾ監督が就任した後は縦への意識が強くなり、チームとして闘志をむき出しにした戦いをする傾向が強まりました。ユニットとして機能するミランを相手にユベントスが力を発揮できるかがポイントになります。
守備では裏のスペースを使おうとするA・シウバ選手またはクトローネ選手が務めるであろうミランの CF に自由を与えないことが要求されます。また、前がかりのプレスで主導権を取りに来ることが想定されるため、対応策の出来が試合のリズムに直結することでしょう。
攻撃ではイグアイン選手とディバラ選手が「厳しいマークを受ける中で期待された仕事ができるか」に集約されます。レアル戦でも同様のマークを受けることが予想される訳ですから、ミラン戦が試金石と言えるでしょう。
代表戦明けの初戦を上手く戦うことができていない点に対し、アッレグリ監督がどのように修正を加えているのかに注目です。