ユベントスは公式サイト上で「プリマベーラの選手たちがJカレッジで行われた UBI 銀行が主催する金融についての講座に参加した」と発表いたしました。
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UBI 銀行はユベントスのオフィシャルバンクを務めており、それが縁で金融についての講義を開催したと言えるでしょう。
「将来プロとなる 17〜19 歳の若手選手を対象とした金融教育や貯蓄」を目的にした内容だったとのこと。
若くして大金を手にする可能性がある選手たちには、大金を目当てに近づいている人物もいます。トラブルに巻き込まれるリスクもある訳ですから、金融知識を学ぶ場が提供されていることは評価されるべき点だと言えるでしょう。
もちろん、UBI 銀行には「大金を稼ぐ選手たちがメイン口座として使って欲しい」との本音があるはずです。
現在のトップ選手が新規口座を開設する見込みは低くても、プリマベーラに所属する有望株選手の何人かを囲い込むことができる可能性を得たことは大きいと言えるでしょう。なぜなら、将来の超・有望顧客を “青田買い” できるチャンスが目の前にあるからです。
日本では「お金の話」はタブー的な扱い(= 人前ではすべきでない)となっていますが、若い頃から金融知識を学ぶ機会があっても良いと思われます。Jリーグのチームが若手やユース選手にそうした機会を提供するのかに注目です。