2017/18 シーズンの UEFA チャンピオンズリーグ・グループステージが終了し、決勝トーナメントに進出したチームの顔ぶれが決定しました。
どのチームがラウンド16で対戦する可能性が高いのか、またユベントスの対戦相手となる可能性が高いのはどのチームなのかを確率で見ることにしましょう。
チャンピオンズリーグの決勝トーナメント、ラウンド16での組み合わせ抽選での制約は以下の3点です。
- 各組1位と各組2位が対戦
- 今季のグループステージで同居したチーム同士の対戦はない
- 同じサッカー協会に属するチーム同士の対戦はない
これらの条件を踏まえると、今季(2017/18)の決勝トーナメントに進出した16チームそれぞれが対戦する可能性は以下のように算出できます。
イングランド勢が決勝ラウンドに5チーム(1位通過が4チーム)駒を進めた関係で、チェルシーが対戦する可能性があるのはわずか3チーム。中でもバルセロナとの対戦が 43.75% と極めて高くなっています。
その他は勝ち残った国がばらけたこともあり、対戦確率はどのカードも 20% を下回る結果となっていることが特筆点です。
ちなみに、ユベントスが対戦する可能性がある組み合わせと確率は次のとおりです。
- マンチェスター・ユナイテッド:18.33%
- PSG:12.81%
- リバプール:18.85%
- マンチェスター・シティ:18.33%
- ベシクタシュ:12.81%
- トッテナム:18.85%
イングランド勢4チームとの対戦が確率としては最も高くなっています。リバプールとトッテナムが 18.85%、続いてマンチェスター勢が 18.33% という数値です。なお、PSG とベシクタシュは 12.81% と少し低めの数値が出ています。
ユベントスにとってポジティブな要素は「チャンピオンズリーグの優勝候補本命であるレアル、バルサ、バイエルンとの対戦をラウンド16では回避できる」という点でしょう。
2位通過の結果がどうなるのか。11日(月)に行われる組み合わせ抽選の行方に注目です。