ユベントスは公式サイト上でイグアイン選手が左手の甲を骨折し、手術を受けたと発表いたしました。また、クロトーネ戦で右ももを痛めて途中交代したリヒトシュタイナー選手の状態は数日中に診察する予定とのことです。

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まず、イグアイン選手ですが、クロトーネ戦当日(26日)の先発メンバーが発表された際に「負傷のため、左手にギプスを装着する」と公式ツイッターで発表されていました。
イグアイン選手は翌27日にトリノのクリニカ・セデ・サピエンティアエでユベントスのクラブドクターを務めるクラウディオ・リゴ氏が立ち会う中、ペゴーリ医師とロッシ教授による手術を受け、無事に手術は成功したとのことです。
ちなみに、イグアイン選手が骨折した箇所は下図・赤で示した箇所(左手・第三中手骨)です。

中手骨は日常生活でも骨折が発生しやすい箇所であり、負傷は止むを得ないと言えるでしょう。数日中に復帰できる可能性にクラブは言及していますが、ナポリ戦に出場できるかは五分五分ではないかと思われます。
なお、クロトーネ戦に右太ももを痛めて途中交代したリヒトシュタイナー選手ですが、こちらは数日中に診察が行われる予定と発表されています。
ただ、ナポリ戦がチャンピオンズリーグの関係で金曜日のナイトマッチに組まれていることから、出場は難しいと思われます。負傷が発表された両選手のコンディションについての追加情報を待つ必要がありそうです。