UEFA は公式サイト上で 2017/18 UEFA チャンピオンズリーグのグループステージ第2節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対オリンピアコス戦を担当する主審はドイツのトビアス・シュティーラー(Tobias Stieler)氏です。
オーベルツハウゼン出身のシュティーラー主審は1981年7月生まれの36歳。昨季は UEFA ヨーロッパリーグの3試合で主審を務めました。
チャンピオンズリーグでは主審を担当するのは初めてのことであり、ユベントスの試合を担当することもキャリア初となります。なお、オリンピアコスは昨季ヨーロッパリーグのグループステージ第3節アスタナ戦を戦った経験があり、その時は 4-1 でオリンピアコスが勝利しています。
ヨーロッパリーグ本戦での主審経験が1シーズン(3試合)で、チャンピオンズリーグ本戦の試合を UEFA から任されていますので、期待されている審判の1人と言えるでしょう。ちなみに、今季ブンデスリーガの開幕戦となったバイエルン対レバークーゼン戦でも主審を務めています。
なお、シュティーラー主審とともに試合を担当する副審はマイク・ピッケル(Mike Pickel)氏とヤン・セイダル(Jan Seidel)氏。第4審判はクリスティアン・ギッテルマン(Christian Gittelmann)氏。
追加副審はマルコ・フリッツ(Marco Fritz)氏とハーム・オスマーズ(Harm Osmers)氏が担当すると発表されています。
主審と副審のセットはオリンピアコス対アスタナ戦と同じですので、ジャッジの傾向はオリンピアコスが経験済みである分だけ優位にあると言えるでしょう。審判団の判定にスポットが当たらないほどにピッチ上でユベントスが実力差を示すことができるのかに注目です。