ユベントスは公式サイト上でセリエA第30節ナポリ戦に向けた招集メンバー23選手を発表しました。

招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ブッフォン、25: ネト、32: アウデーロ |
DF | 3: キエッリーニ、4: ベナティア、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、23: ダニ・アウベス、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー |
MF | 5: ピアニッチ、6: ケディラ、8: マルキージオ、18: レミナ、22: アサモア、27: ストゥラーロ、28: リンコン、38: マンドラゴラ |
FW | 7: クアドラード、9: イグアイン、17: マンジュキッチ、21: ディバラ |
ひざの怪我で長期離脱となったピアツァ選手がメンバーから外れた一方、コンディションが懸念されたマンジュキッチ選手とディバラ選手はメンバーに入りました。
ただ、攻撃陣はイグアイン選手を除き、コンディション等に問題を抱えている状況です。そのため、2列目に配置される選手が誰になるのかが1番の注目と言えるでしょう。
【先発予想:4-2-3-1】
GK: ブッフォン
DF: リヒトシュタイナー、ボヌッチ、キエッリーニ、アサモア
DMF: ピアニッチ(マルキージオ)、ケディラ
MF: ダニ・アウベス、クアドラード、アレックス・サンドロ
FW: イグアイン
アッレグリ監督は前日会見でシステムを変える必要はないと言及していましたので、4-2-3-1 が使用されるのでしょう。コッパ・イタリアのナポリ戦で 3-4-1-2 が全く機能しなかったことを考えると妥当な判断だと思われます。
ユベントスの先発で注目されるのは「2列目の人選をどうするか」という点に尽きます。特に、ディバラ選手の役割を誰が担うのかで戦い方が大きく左右されることでしょう。
累積警告で普段より早い段階で南米予選からチームに戻って来たダニ・アウベス選手にどの役割を任せるのか、ピアニッチ選手をボランチとトップ下のどちらに配置するのかが注目点です。
対するナポリですが、こちらは 4-3-3 でベストメンバーを組むことが予想されます。2位ローマに離されないためにも、勝ちを狙い、序盤から激しいプレスで圧倒するゲームプランで来るものと思われます。
ユベントスとしては、ナポリが息切れを起こすまで耐え切れるかが勝点を持ち帰る鍵になります。レアル戦でもナポリは後半にスタミナ切れを起こし、一気に突き放される結果となりました。これと同じ状況に持ち込めるかがポイントとなるでしょう。良い準備でナポリに乗り込むことができているかに注目です。