スペイン『ABC』がダニ・アウベス選手との独占インタビューを行った記事にしていましたので紹介いたします。“マドリードに本社を置いている” ことを踏まえた上で内容を見る必要があると言えるでしょう。
ダニエウ・アウベス選手:
「バルセロナで数々のタイトルを獲得したことは素晴らしいことです。真実です。ですが、映画・カーズの主人公ライトニング・マックィーンのようなもので、空っぽのグラスなのです。
多くのタイトルがより幸福をもたらしてくれる訳ではありません。偽りの生活をもたらすことになるのです。
これはフットボールが非常に偽善的だからです。私ががっかりしている理由です。私は有名になりましたが、有名人は眉をひそめられることを実感しました。フットボールは羨望・偽善・虚偽の友情をもたらしているのです。
私は周囲から愛されることを好みます。もし、彼らが私を求めていないなら、離れる時です。
バルサにいた最後の3シーズンはいつも退団すると報じられていました。ですが、首脳陣は何もコメントを発しなかったのです。彼らは偽善的で恩知らずです。私への敬意もありませんでした。
契約延長のオファーがあったのはFIFAから補強禁止処分を受けた時だけです。ですから、フリーで移籍する条項が入った契約を締結することになったのです。バルサをコントロールしている人々は選手たちを癒すアイデアはないと思います。
私は快適な居場所が欲しかったですし、歴史的にもレベルが高く、勝者であるクラブを望みました。私自身が勝者だからです。ユベントスもそうです。これがユベントスを選んだ理由です。
常に何かを教える機関であり、競争があります。ここでハッピーですし、この偉大なチームで新しく美しい挑戦が私を待っているのです。
チャンピオンズリーグを戦える戦力を持っています。間違いないことです。ですが、迷信のようになっており、口にすることは控えるべきでしょう。1歩ずつ進んでいく必要があります」