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【前日会見】 2016/17 セリエA第15節 ユベントス対アタランタ

 今季セリエAで台風の目となっているアタランタ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われました。会見の概要を紹介いたします。

画像:アタランタ戦に向けた前日会見を行ったアッレグリ監督
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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「昨日、ディバラは半分トレーニングに参加しました。招集はされるでしょうが、プレーはしないでしょう。試合の雰囲気を味わうための招集になるでしょう。コンディションが整っていれば、水曜日の試合で先発か途中出場でプレーする予定です。

 クアドラードは少し問題を抱えていますが、良好で起用は可能です。マンジュキッチとイグアインは共にプレーできます。ピピータ(=イグアイン)は良好ですよ。

 

 ジェノア戦はあまりに多くのミスをしました。チームは大事な旅をしており、リーグ戦とチャンピオンズリーグで首位にいます。

 ジェノア戦での敗けは悪いものでした。なぜなら、最初の30分は悪すぎたからです。ですが、チームが問題や困難に見舞われているという意味ではありません。私達は反応する準備ができています。

 アタランタは非常に上手くやっていると思います。ガスペリーニは良いグループを作っています。若手選手が多く、彼らとともにチームを引っ張る存在もいます。シーズンの終わりにはチームの価値が示されると思います。

 ユーヴェは王者であり、そのキャラクターを持ったチームです。プライドをどのように示す必要であるかを知っています。

 仕事を1週間続けてきました。前節のようなプレーを繰り返さないことが重要と言えるでしょう。

 

 3バック、4バックでもプレー可能なDFが6選手います。キエッリーニは良好で、バルザーリも回復途上にあります。3バック?ベナティアもプレーできる特性を持っていますよ。

 ピアニッチは加入した時から重要な選手です。日曜日はFKで素晴らしいゴールを決めました。私はいまでもハッピーです。

 昨シーズン、ケディラは25試合に出場(今季は公式戦16試合に出場)しました。彼は重要な選手です。ただ、シーズン中にインテンシティーが悪くなる時もあります。

 スピードでいうと、100を出すことができるでしょう。今は巡航スピードを保ち、シーズンの終盤に向けて移動中です。ビッグクラブは年間を通して80でプレーできるのです。

 

 一般論になりますが、イタリア代表には素晴らしい未来が待っているでしょう。1992年から2000年生まれの選手に良い選手があり、他の世代でも良い選手が育っているからです。

 (ジェノア戦で先発したユーヴェのイタリア人は2人だけだったことについて、)イタリア人か外国人であるかは問題ではありません。所属する価値のある選手たちの大きなグループがあるのです。ユーヴェの歴史を知る必要があるでしょう。

 アタランタはほとんど隙のないチームです。直近の試合で6連勝をしていることからも明らかです。情熱があり、活きの良い若手選手が彼らのアドバンテージと言えるでしょう。加えて、優秀なコーチもいます。アタランタは若手選手に大きく投資し、毎年利益を出しているチームです。

 セリエAは非常にバランスの取れたリーグです。トップ7チームのポイントは非常に拮抗しています。もし、18チームになれば、より拮抗し、面白いリーグになることでしょう」