10月の代表戦ウィーク直前の一戦となる 2017/18 セリエA第7節アタランタ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので、会見の概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「イグアインは私達にとって重要な選手です。直近の2試合はベンチスタートとなりましたが、これは毎年どの選手にも起きることです。
ゴンサロは自分のしたことに満足すべきではありません。世界最高と対峙するとの野心を持っていなければならないのです。野心と成し遂げたいことの問題です。
チームは彼のゴールを必要としており、彼はどうゴールするかを知っています。また、その価値を持っています。
イグアインは明日プレーします。チャンピオンズリーグでは彼は違いを見せました。シーズン全体でそのようなプレーをしなければならないのです。
明日の試合では変更を加えるでしょう。私達は多くの試合を抱えているからです。休養が必要な選手もいます。キエッリーニはともあれプレーすべきです。
幸運なことに明日の試合が終われば、中断期間を迎えます。ケディラのような選手を回復させることができるのです。マルキージオは回復していますし、すぐに起用可能になるでしょう。
ピアニッチがラツィオ戦に間に合って欲しいですし、ヘーベデスも代表戦明けには戻って欲しいです。明日はベタンクールがいますし、ストゥラーロやアサモアも中盤で起用できるのです。
アタランタ戦は難しい試合になるでしょう。良いプランを立て、クオリティーを示さなければなりません。ベルガモでの試合は最後まで油断できません。昨シーズンはリラックスしすぎ、2失点を許しました。アタランタは好調で良い時期を迎えており、リヨンでも良い試合を見せていました。
クアドラードの状態は見なければなりません。彼は足を打っているからです。彼がプレーするのか、ドウグラス・コスタかベルナルデスキがプレーするのかを決めなければなりません。
ベタンクールは1997年生まれで成長しています。攻撃面については改善しなければなりませんし、プレーのテンポを学ぶ必要があります。
アンチェロッティ?彼は幸運な人です。解任は1度だけですからね。少し休暇を取ることでしょう。彼は世界で最も成功した監督の1人なのですから。
ユーヴェはイタリアで最高の若手選手を獲得することで将来に向けて動いています。アタランタは若手を成長させる方法を熟知した監督に率いられています。カルダラやオルソリーニは若く、有望な選手です。
ピアツァの状態は日々観察しています。復帰間近ではないですが、復帰がまだ先ということでもありません。代表戦ウィーク明けに見ることになるでしょう。
明日はブッフォンがプレーする予定です。シュチェスニーに満足していますし、プレー内容にも満足しています」