ユベントスは公式サイト上でセリエA第6節パレルモ戦に向けた招集メンバー22選手を発表しました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ブッフォン、25: ネト、32: アウデーロ |
DF | 3: キエッリーニ、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、23: ダニ・アウベス、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー、33: エヴラ |
MF | 5: ピアニッチ、6: ケディラ、7: クアドラード、11: エルナネス、18: レミナ、22: アサモア、27: ストゥラーロ |
FW | 9: イグアイン、17: マンジュキッチ、20: ピアツァ、21: ディバラ |
休養が与えられていたケディラ選手がメンバーに復帰、負傷が心配されたブッフォン選手とエヴラ選手も招集メンバーに名を連ねました。
ただ、フルコンディションに戻っているかが不透明であるため、先発起用されるかは疑問符が残っていると言えるでしょう。ネト選手にチャンスを与えるという意味でも、ブッフォン選手を休ませる価値はあります。
【先発予想:3-5-2】
GK: ブッフォン(ネト)
DF: ルガーニ、ボヌッチ、バルザーリ
WB: リヒトシュタイナー、アレックス・サンドロ
MF: ケディラ、エルナネス(レミナ)、ピアニッチ
FW: イグアイン(ディバラ)、マンジュキッチ
ブッフォン選手が先発するか、アンカーの位置に入るのはどちらの選手か、ディバラ選手に休養が与えられるのかが焦点と言えるでしょう。
カリアリ戦でパスをリズム良く回す良い形の試合内容でしたので、アウェイのパレルモ戦でも継続できるかという点に関心が集まります。「縦に突破からのクロス」は相手も予想すると思われるだけに相手の守備網をどう突破するかに注目です。
一方のパレルモですが、ディアマンティ選手をトップ下に置く、1トップ2シャドーを基本形としています。1トップのネストロフスキ選手が2試合連続ゴール中と攻撃陣が機能していますので、このホットラインを抑えることが勝利には不可欠でしょう。
守備で中央を分厚くするのであれば、3-5-1-1 で来ることも想定されます。パレルモ守備陣を前後に揺さぶって生まれるスペースを突ききれるかが勝敗の分かれ目になると思われます。