ユベントスは公式サイト上でセリエA第19節ボローニャ戦に向けた招集メンバー20選手を発表しました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 25: ネト、32: アウデーロ、42: デル・ファベロ |
DF | 3: キエッリーニ、15: バルザーリ、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー、43: センペリーニ |
MF | 5: ピアニッチ、6: ケディラ、8: マルキージオ、11: エルナネス、22: アサモア、27: ストゥラーロ、28: リンコン |
FW | 7: クアドラード、9: イグアイン、17: マンジュキッチ、20: ピアツァ、21: ディバラ |
風邪の症状を訴えていたブッフォン選手がメンバー外となったことは想定されたことですが、前日会見で起用されると見られていたエヴラ選手がメンバーにも入っていないことは驚きと言えるでしょう。
クラブからメンバー外である理由は言及されておらず、ガゼッタなどは「移籍の前触れ?」などと報じている状況です。試合後にはメンバー外となったことへの質問が出るでしょうから、そこで理由などが明かされることでしょう。
【先発予想:4-3-1-2】
GK: ネト
DF: リヒトシュタイナー、ルガーニ、キエッリーニ、アサモア
MF: ケディラ、マルキージオ、ストゥラーロ(リンコン)
OMF: ピアニッチ
FW: ディバラ、イグアイン(マンジュキッチ)
おそらく、4-3-1-2 でスタートすることになるでしょう。ボローニャ戦に向けて用意する時間があっただけに、3-5-2 はリードをした試合終盤で起用するオプションという定義付けになっていると思われます。
ボローニャはデストロ選手をトップで起用する 4-3-3 で試合に臨むはずです。ドーハでのスーペルコッパではサイドからの執拗なクロスや突破への対処が不十分であったこともあり、この部分が同じシステムを使うボローニャ相手に修正されているかがポイントになるでしょう。
攻撃面としてはピアニッチ選手とディバラ選手が上手くコンビネーションを確立させることができているかが鍵になります。
ミッドウィークにコッパ・イタリアのアタランタ戦が控えていることを考えると、ボローニャ戦は手堅い采配で勝点3の上乗せを狙うゲームプランで臨むことが現実的だと思われます。
新年初戦のリーグ戦で勝利を掴み取る準備ができ、目標を達成することができるのか。アッレグリ監督の采配にも注目と言えるでしょう。