セリエA第6節パレルモ戦を控え、ユベントスのアッレグリ監督が前日会見を行いました。会見概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「代表戦ウィークまでエンポリ戦を含め、3試合が残されています。困難が伴うことになるでしょう。なぜなら、遠征しなければならないからです。
パレルモは “らしくない” と言えるでしょう。アウェイ3試合で5ポイントを獲得しているのです。私達は情熱を持ったチームと対戦することになるのです。カリアリ戦での勝利を継続しなければ、勝つことはできないでしょう。
ーー ディバラが無得点です
ユベントスの選手として1年プレーした後ですし、対戦相手も分かっています。それによって、昨年より難しくなっているのでしょう。
ディバラは良い試合をプレーしていますし、欠けているのはゴールだけです。落ち着かなければならないですし、休養を与えるかは判断することになるでしょう。
ーー ピアツァがディバラの代役ですか?
マルコは成長中です。彼らは役割が異なれば、持ち味も違う選手です。
ーー ディバラ欠場時に別のチームになるのでは?
ディバラはナーバスになっていません。結果が伴っていなければ、そのように見られることは一般的です。運に恵まれていない時は幸運を追い求めるでしょう。
遅かれ早かれ、彼は得点し始めると思います。ディバラが不在であれば、私達は異なったプレーをすることになるでしょう。彼の役割を別の選手が担うことになるからです。
ーー パレルモ戦でのターンオーバーは?
カリアリ戦で私達のプレースタイルを見出しました。全員がさらに動きを加え、そしてミスを少なくしなければなりません。3バックでプレーするつもりです。
ーー クアドラードはどうなっていますか?
先発はしません。おそらく、途中出場となるでしょう。(カリアリ戦で招集メンバーだったのにベンチ入りしなかったことは)問題があったからか?
彼は家族の問題が生じたため、帰宅したいと頼んできました。その後、彼が落ち着いているようには見えなかったので、ベンチ入りは見送りました。彼はチームに戻っています。
ーー エルナネスとルガーニはプレーしますか?
キエッリーニは休養の予定です。エルナネスかレミナのどちらかがプレーします。ケディラは復帰予定ですし、MFを上手く起用しなければなりません。
ーー ブッフォンの状態は?
問題ありませんよ。(パレルモ戦に)招集しましたし、プレーする予定です。
ーー ベナティアとルガーニではどちらが適役か?
私は常に試合ごとにベストのフォーメーションを選択しています。ディフェンスには5人の重要な選手が在籍しています。ルガーニはカリアリ戦の内容に満足していると思いますよ。
ベナティアは早期復帰を望んでいるでしょう。そうなってくれると選択肢が増えることを意味します。
ーー ピアツァの課題は?
問題はありません。すばらしい才能を持った選手ですし、欧州最高の選手の1人になるでしょう。彼はディナモ・ザグレブから加入したばかりです。
リーグの戦術性が異なりますし、フィジカル的にも違いが存在します。過去にモラタやディバラが歩んだ道を進んで欲しいと思いますし、適応するための時間が必要なのです」