マテュイディ選手の獲得交渉が暗礁に乗り上げたユベントスがヴィツェル選手(ゼニト)の獲得に再挑戦すると『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などイタリアメディアが報じています。
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ポグバ選手が移籍した穴を埋める選手としてヴィツェル選手の名前も取りざたされていました。しかし、ゼニトが要求する移籍金が高額であったことからユベントスは争奪戦から一歩後退したと思われていました。
ですが、本命と見られていたマテュイディ選手(PSG)の獲得がほぼゼロになったことから、まだ獲得の可能性が残されているヴィツェル選手に再チャレンジする動きを見せていると報道されています。
ただ、獲得オファーの額が1500万ユーロ(+ボーナス)という内容と言われており、ゼニト側がこのオファーに納得するかがポイントとなりそうです。
なお、ゼニトのルチェスク監督が「エヴァートンからのオファーは選手が拒否した。ユベントスと交渉合意に達するまで2日の時間がある」とコメントしたことが報じられており、交渉の余地はあると言えるでしょう。
1989年1月生まれの27歳で 186cm の高さを持つMFのヴィツェル選手はタイプ的にもポグバ選手と似た選手であり、獲得に乗り出す理由は十分に存在します。
交渉がユベントスの思惑通りに進むかはゼニトの反応次第と言えるでしょう。契約が残り1年となった選手に多額の移籍金を積むことは考えられないため、両チーム間での我慢比べになると思われます。