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マンジュキッチが1月にユナイテッドに移籍する可能性はあっても、ポグバがトレードの形で1月に復帰する見込みは低い

 メディアセット』によりますと、マンジュキッチ選手の獲得を狙うマンチェスター・ユナイテッドに対し、ユベントスが「ポグバ選手の獲得」を提示する考えがあるとのことです。ただ、このオファーは拒否されるでしょう。ユナイテッドに放出する理由が少ないからです。

画像:去就が注目されるマンジュキッチ
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 ユベントスはマンジュキッチ選手を「完全構想外」としており、1月の移籍市場で放出することは既定路線です。ただ、プレー機会を全く与えていないため、市場価値は暴落している状況にあります。

 したがって、「マンジュキッチ選手の移籍金を可能な限り回収しよう」とユベントスが色気を出すと交渉がまとまらない可能性は十分にあると言えるでしょう。

 

 マンジュキッチ選手の移籍先として見られているマンチェスター・ユナイテッドはポグバ選手に移籍の噂が絶えません。これは「ポグバ選手の現行契約が2021年まで」であることが理由です。

 今季終了後にポグバ選手の現行契約は残り1年となります。ユナイテッドは所属選手との契約に延長オプションを付随させていますが、契約延長の意向が皆無に近いポグバ選手との交渉がスムーズに進むことはないでしょう。

 延長が難しいなら、「売却することで移籍金を得ること」が経営的には正解となります。この場合は「多額の売却益が得られる夏の移籍市場での売却」が基本路線となるため、1月の移籍市場で放出するケースは極めて稀と言えるでしょう。

 

 ユベントスがポグバ選手を獲得するには「マンジュキッチ+エムレ・ジャン+5000万ユーロ」は必要になると思われます。このような事情を踏まえると、1月にポグバ選手がユナイテッドを離れる可能性は低いと考えられます。