『コリエレ・デッロ・スポルト』によりますと、セリエＢを戦ったアスコリがロッセーティ選手のローン移籍を求めてユベントスと交渉する予定とのことです。
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アスコリはセリエＢを15位で終え、2016/17 シーズンもセリエＢを戦う予定です。攻撃は33歳のダニエレ・カシア選手が34試合17得点と牽引したのですが、来季もチームに残るのかという去就問題が生じています。
その代役として、今季はチェゼーナ（セリエＢ）にローン移籍していた21歳のロレンツォ・ロッセーティ選手の獲得を希望していると報じられています。
主にＣＦとしてプレーするロッセーティ選手は22試合の出場で4得点。シーズン序盤は招集メンバーにも選ばれないこともありましたが、３月に入ってからは先発での出場機会が増え、経験を積み重ねているという選手です。
アンダー世代の代表チームにも選出されている選手ですから、出場機会が得られるチームにローン移籍する選択肢は悪いものとは言えないでしょう。
ロッセーティ選手については『ジャンルカ・ディ・マルツィオ.com』もアスコリが関心を示していることを報じています。
ユベントスでポジション争いをするには経験が不足している状態ですので、「どのチームで経験を積むことがロッセーティ選手にとってベストになるのか」を判断することがユベントス首脳陣には求められていると言えるでしょう。数年先を見越し、どういった判断が下すのかに注目です。
