ポグバ選手の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏がスペイン『マルカ』のインタビューに応じていましたので概要を紹介します。
ーー この市場での注目銘柄はポール・ポグバとなりそうです
この2年がそうでしたから、私たちは慣れています。次の10年のスターになることを望んでいます。
昨夏から私達は明確な考えを持っています。4チームがユベントスと合意に達しましたが、ポールはクラブを離れませんでした。なぜなら、技術的な面の方がお金より重要だという考えが明確だったからです。
プロジェクトで望まれていましたし、彼を信頼する人々とフットボールを行うことは良いフィーリングだと感じていたのです。明確な考えやプロジェクトを持ったチームが好きですし、規模ではないのです。
ーー 来シーズンについての考えは?
ユーヴェに残ることに何の問題もありません。彼はユーヴェでとても幸せですし、ユーヴェも彼といることはハッピーです。
私達は2、3チームと話を行っていますし、その中の何チームかはポールのためのプロジェクトを提示しています。ユーロの期間中は落ち着きを求めたいですね。
ーー その1つがレアル・マドリードと言われています
秘密でもありません。私は毎年マドリーと会談しています。ユナイテッド、バルサ、シティ、リバプール、チェルシーなどともです。それが仕事ですから。
この2年、レアルとの関係は明確であり、プロフェッショナルなものです。真剣な会話をしていますし、ポジティブなものです。彼らは私のキャラクターを知っていますし、私も知っています。マドリードの必要性も私は理解しています。
ーー マドリーはポグバを求めているのですか?
何も決まっていません。私達は話し合っています。ジダンの意向が重要ですし、クラブの考えも同様です。私達は初期段階にあるのです。
交渉は行われていません。両サイドとも私達が望んでいることは知っています。交渉がまとまるか、決裂するかを私達は見守ることになるでしょう。雰囲気は非常にポジティブですよ。
ーー ポグバはいくらですか?
マーケットのオファーによって決まるのです。(トニ・クロースの価値はポグバ+1億2千万ユーロと発言した)クロース弟に尋ねなければなりませんね。ディズニーと同じぐらいだと思いますよ。
私がレアル・マドリードの人間なら、新しいコンピューターを売買します。選手の価値を決めるのは私ではありません。
金は最も重要なことではないのです。プロジェクトが存在しなければ、多額の資金も無駄になってしまいます。
ーー 1億2000〜4000万ユーロと言われています
支払えるクラブにはそれだけの価値があるでしょう。それがポールの価値だからです。
ーー ユベントスはこの状況に何と?
ユーヴェは売りたくありません。彼らは紳士的なクラブですし、いつもそうでした。
私達が契約延長に合意した際に、ポグバがより良いクラブやプロジェクトに魅力を持った時にユーヴェは妥当な範囲内で交渉に応じなければならないのです。
ーー 誰がポグバの将来を決めるのです?
ポールです。論理的に。それが正しいことです。