NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

ムヒタリアン、契約延長を拒否 ユベントスが移籍先の最右翼?

 ドイツ『スポーツビルト』がドルトムントに所属するヘンリク・ムヒタリアン選手が契約延長を拒否したと報じています。

画像:契約問題の渦中にいるムヒタリアン
PR

 

 27歳のムヒタリアン選手の契約は2017年に満了します。ドルトムントは契約延長の意向を示していますが、選手サイドが応じておらず、今夏の移籍市場での去就が注目される選手になったと言えるでしょう。

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』ではユベントスがムヒタリアン選手獲得の最前列にいると報じていますが、交渉がまとまる見込みは少ないと思われます。

 ムヒタリアン選手の代理人はミーノ・ライオラ氏。ユベントスの下部組織に所属するモイーズ・ケン選手の件でマロッタGMと冷戦状態となっており、スムーズに交渉が進むとは考えにくい状況です。

 30歳を超えると、複数年契約を獲得することは難しくなります。したがって、30歳を迎える前に締結できる契約を重要視することは選手のキャリアを考えると自然なことと言えるでしょう。

 

 ムヒタリアン選手はシャフタール・ドネツクから2750万ユーロの移籍金で加入しました。パフォーマンス内容から移籍金が下がる要素はありません。

 しかし、残り1年の契約になっていることを考えると、比較的リーズナブルな移籍金で得点力も兼ね備えた攻撃的MFを可能になるため、獲得を考えるクラブはユベントスの他にもあるでしょう。資金力の観点ではアーセナルなどプレミア勢が本命になると思われます。

 ユベントスがトップ下の選手を求めていることは間違いのないことですが、その大役を任せる選手を獲得するかはまだ不透明と言えるでしょう。