スクデット獲得決定後の初戦となったセリエA第36節カルピ戦後の試合後コメントを紹介します。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「今週の始めに(スクデット獲得の)お祝いをしたこともあり、難しい試合となってしまいました。パーティーと休息によって集中力を失っていました。
5月21日にミランとのコッパ・イタリア決勝があることを忘れてはいけません。いまリラックスしてしまうと、集中をし直すことが難しくなるのです。次節のベローナでのアウェイ戦はより良い準備をしなければなりません。
自分たちのフットボールを楽しみたいのですが、これらの試合では技術面での向上が欠かせません。チームとしてプレーするのであり、個人でするものではないのです。今日の試合では個人プレーが少なからず目につきました。
ーー 監督への感謝のバナーがスタンドに掲げられていました
25人のカンピオーニは本物の男
マックス・アッレグリは真の指揮官
喜ばしいことですね。私は彼らからのサポートへの感謝を何度も口にしてきました。残りシーズンについても私達はこのレベルを維持する必要があります。まだ終わりではないのです。
ーー 明日には契約延長が発表と見られていますが、クラブからの “ギフト” は?
発表はありません。私達は来週に会うでしょうから。ユベントスはセリエAでも、チャンピオンズリーグでも競争力のある選手層を有しています。私達は中盤でいくつかの評価を行う必要があるでしょう。
ーー ザザについて
彼は大きな忍耐を持っていますし、私は決断しなければならない立場です。ビッグクラブに籍を置くということはポジション争いがあることを意味しているのです。
ナポリ戦でのゴールは価値があることを自ら証明しました。ですが、トップクラブでプレーするのですから、常にベストを尽くすことが求められているのです」
シモーネ・ザザ選手:
「個人的には満足なシーズンではありませんでした。いずれのケースでもベストを尽くしたのですから、後悔はしていません。
チームのセリエAでの成功とコッパ・イタリア決勝にたどり着いたことはハッピーに思っています。(コッパ・イタリアの)トロフィーを勝ちとれば、二重の喜びとなることでしょう」
エルナネス選手:
「とてもハッピーです。ついにゴールを決めることができました。いずれ得点は決まると言及していましたが、ゴールを決めることが目的ではありませんでした。結果的に得点できたのですから、ラッキーでしたし、二重の意味で喜びがあります。
監督はいつも私達の前に大事な目標を示し、忘れないようにしてくれました。すべてのベースは私達がインテンシティを保ち、仕事を続けることができたからです。ですが、まだシーズンは終わっていません。
ユーヴェでプレーするにはフィジカルの強さも中盤では要求されます。セーフティーにプレーすることはできますし、長くチームに留まりたいと私は思っています」