ユベントスがレアル・マドリードのハメス・ロドリゲス選手に興味を示しているのではないかと一部で報じられていますが、『コリエレ・デッロ・スポルト』が4月30日に伝えたニュースが最初でしょう。
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ハメス・ロドリゲス選手は2014年夏にモナコから移籍金8100万ユーロでレアル・マドリードに移籍しました。アンチェロッティ監督時代には重宝されていましたが、今シーズンはパフォーマンスが上向かず、素行面の問題からもメディアやファンから批判されています。
トップ下を求めるユベントスが獲得に乗り出したとしても不思議ではないのですが、いくつかの問題があることも事実です。
まずは、選手の契約が2020年まで存在するため、高額の移籍金が必要となること。次に、年俸が550万ユーロとユベントスの水準では高い部類に入ること。そして、警察とのカーチェイスを起こすというトラブルを起こしていることの３点です。
これらの障害を乗り越えるだけのメリットがハメス・ロドリゲス選手にあるのかは微妙と言えるでしょう。
ただ、ハメス・ロドリゲス選手の代理人はジョルジュ・メンデス氏です。メンデス氏は先日ミラノでアンドレ・ゴメス選手の件でユベントスと会談したと報じられていますので、そのタイミングで “何らかの情報交換” が行われた可能性は否定できないでしょう。
移籍金が 4500〜5000 万ユーロと見積もられていますが、その金額を出すのであれば、アッレグリ監督が高く評価しているオスカル選手（チェルシー）の獲得に費やす方が現実的だと思われます。好条件を引き出すためにリークされた情報だと静観しておく必要がありそうです。
