『ジャンルカ・ディ・マルツィオ.com』によりますと、ユベントスは中盤の補強候補としてアンドレ・ゴメス選手とヤヤ・トゥレ選手をリストに追加したと報じています。
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アンドレ・ゴメス選手はバレンシアでプレーする中盤の舵取り役を本職とする選手です。22歳と若く、188cm という長身であることも魅力的と言えるでしょう。
イタリアではユベントスの他にナポリも興味を示していると報じられていますが、真のライバルは別にいます。
アンドレ・ゴメス選手の代理人を務めるのはジョルジュ・メンデス氏。バレンシアのオーナーであるピーター・リム氏と関係が深いため、メンデス氏が意中とするチームに送り込むことが予想されるからです。
中でも、モウリーニョ監督が来季就任するチームがアンドレ・ゴメス選手の移籍先本命チームと言えるでしょう。現時点ではマンチェスター・ユナイテッドです。また、１年間の補強禁止処分を受けることが決定的なアトレティコ・マドリードが今夏の移籍市場で獲得することも十分に考えらるでしょう。
また、ヤヤ・トゥレ選手も記事の中で獲得リストに加わっているだろうと言及されています。
ディフェンス前でプレーが可能ですし、トップ下では持ち前のフィジカルを活かしたプレーと繊細なボールタッチが期待できるでしょう。ただ、運動量に不安がありますのでチームのためにどれだけ献身性を証明できるかがポイントになるでしょう。
少なくとも、あと数年はトップレベルでのプレーは十分に期待できるたけに、チームの劣勢が予想されるチャンピオンズリーグの試合でどのようなプレーを見せるかがユベントス首脳陣が補強に乗り出すかの評価基準になると思われます。
