フースバル・アレーナ・イン・ミュンヘン(アリアンツ・アレーナ)に到着したユベントスはアッレグリ監督とブッフォン選手が前日会見に出席しました。

会見概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「マルキージオは問題を抱えていたため、離脱しました。トリノとのダービーが終わった後は試合の期間は空きますので、リカバリーする時間が生まれます。
ディバラは私が止めました。彼は怪我をしていないのですが、1ヶ月半の離脱をするリスクがあったためです。リーグ戦は9試合、コッパ・イタリア決勝が私達の前には待っています。リスクを冒すことはできませんよ。
ーー 本命チームについて
私達は偉大なパフォーマンスをする必要があります。繰り返し述べますが、私達はやらなければならないのであって、考えるだけではダメなのです。良い戦いをしなければ、チャンスも生まれないでしょう。バイエルンは 60〜70% は試合を支配するでしょうが、弱点もあると見ています。
ーー 欠場する選手について
ディバラはリスクを避けるために家に残っています。シーズン残り2ヶ月で私達はトップにいるのです。私達は豊富な選手層を持っており、彼らが抜けたことが致命的になるとは思いません。
ーー マンジュキッチの状況は?
明日チェックしますが、良い状態です。
ーー モラタには何を期待しますか?同様に UEFA 国別ランキングついては?
モラタは成長曲線を描いており、困難な状況からは抜け出しました。神の導きがあるでしょう。イタリアのランキングのためにもプレーしますよ。
ーー リスクとしてはどういったものを想定していますか?
この試合のリスクは2戦合計で勝ち抜けが決まることです。私達は勝つか 3-3 以上での引き分けが求められているのです。偉大なパフォーマンスとちょっとした運、彼らが私達を怖れてくれることに期待です。
ーー トリノでの残り30分の内容については?
すばらしいリアクションを見せたと思います。ただ、明日は違った試合となるでしょう。0-0 で終わることはないでしょうし、彼らは様々な方法でプレーするはずです。私達も偉大なチームであり、第1戦での成功は試合がまだ終わっていないことを証明しているのです」
ジャンルイジ・ブッフォン選手:
「勝ち抜けるために私達は良い試合をして、インパクトを残さなければなりません。相手を怖れることを少なくしなければなりませんし、熱意を持ってエピソードを期待する必要があるでしょう。
ーー 3年前、最悪の戦いとコメントした当時と比較して如何ですか?
あの時よりは良いですよ。それは言えます。そうなるように望んでいますし、私達ならできると考えています。
バイエルンは確かに強いですが、試合が終わるまではどちらが勝つかは分からない。これはどのチームにも言えることだと思います。
ーー 怪我人が深刻な状況です。ロッカールームで何を訴えますか?
選手が20名もいれば、異なったハーモニーを奏でることは可能なことです。明日はそのことを証明する場になるでしょう。欠場する選手がいたとしても、良いプレーをする義務を私達は負っているのです。
ーー どのチームが現状ではベストだと感じていますか?
強さがこの5年間ではチーム自身を現わしているでしょう。それが勝利を導く要素になっています。ベストチームの1つと私達は明日対戦するのです。
トリノでは最初の60分は押し込まれ続けましたが、私達はそこから挽回しました。何選手かは欠場しますが、そこからスタートしなければなりません。私達は良いチームであり、クオリティーもあるのですから、バイエルンを苦しめたいと思います。
ーー マンジュキッチの献身性が光っています。
改めて言及する必要がないほどです。マリオ(・マンジュキッチ)はチームにとって攻守両面ですばらしい手本となっています。
私の連続無失点時間が続いていますが、それはチームが上手く守り、マリオがファーストディフェンダーとして機能しているからですよ」