ユベントスは公式サイトでバイエルン・ミュンヘン戦に帯同する21選手を発表しました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
---|---|
GK | 1: ブッフォン、25: ネト、38: アウデーロ * |
DF | 12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー、33: エヴラ |
MF | 6: ケディラ、10: ポグバ、11: エルナネス、22: アサモア、27: ストゥラーロ、37: ペレイラ、47: クレメンツァ * |
FW | 7: ザザ、9: モラタ、16: クアドラード、17: マンジュキッチ、49: ポッゼボン * |
決勝ラウンドの登録メンバーからキエッリーニ、カセレス、マルキージオ、ディバラの4選手が怪我で外れ、プリマベーラからクレメンツァ選手とポッゼボン選手が急遽招集されました。
クレメンツァ選手はトップ下の選手だったのですが、この数ヶ月は DF の前でレジスタ的な起用が続き、マルキージオ選手の後継者として『ガゼッタ紙』からもヴィアレッジョ・カップでの注目選手として紹介されている逸材です。
もう1人のポッゼボン選手は FW 登録の選手で月曜日に行われたヴィアレッジョ・カップ初戦で良い働きを見せ、フル出場した選手です。
ちなみにチャンピオンズリーグではベンチ入りは7名までですので、もしトップチームの選手の誰かが起用できない状況になるとベンチ入りすることになるでしょう。
【先発予想:4-3-3】
GK: ブッフォン
DF: リヒトシュタイナー、ボヌッチ、バルザーリ、エヴラ(アレックス・サンドロ)
MF: ケディラ、エルナネス、ポグバ
FW: クアドラード、マンジュキッチ、モラタ
起用できる選手を考えると、今季のチャンピオンズリーグ初戦で使用した 4-3-3 になると思われます。スペースを消して我慢強く守り、マイボールにすると、サイドで待つクアドラード選手やモラタ選手に預けて、サイドから突破口を狙うという戦い方が基本になるでしょう。
ただ、サイド攻撃についてはバイエルン側も対策を準備していることが十分に考えられるため、エルナネス選手など個人で持ち運べる選手は「前に運ぶオプションもあること」を相手に意識させるためのドリブルも織り交ぜることが要求されます。
どれだけ開き直りを見せられるかが注目されることになる一戦だと言えるでしょう。