第32節ミラン戦を前にアッレグリ監督の前日会見が行われましたので、概要を紹介します。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「ディバラは良くなってきています。水曜日にはチームに復帰できるでしょう。ですが、私はキャリア初の怪我をした選手をリスクに晒すようなことはしたくありません。ミラン戦は欠場することになりますので、マンジュキッチとモラタがプレーします。
ーー ユーヴェがお手本になっています
私はミハイロビッチの考えは正しいと思います。このチームには規律と技術が必要なのですから。
ーー ミラン復帰は?
すばらしい3年間を過ごした場所に戻ることになります。ですが、この2年はトリノで非常に良い場所を見つけました。
私はユーヴェでまだ多くを勝ち取っていませんし、スクデットも獲得していません。周囲はそう述べるのですが、私達はまだ何も成し遂げていないのですからガードを下げてはいけないのです。
ミラン戦は重要な一戦です。私達は良いパフォーマンスをしなければなりません。彼らはヨーロッパリーグに出場するためにすべてを出し尽くしてくるでしょう。スクデットだけを念頭に置き、試合に臨む必要があります。
ーー ルガーニは?
ルガーニはプレーします。彼はうまくプレーしていますし、成長しています。今ではより強固な存在になっています。
ーー バロテッリについて
26歳のマリオはすばらしいポテンシャルを持っていると思います。私と過ごした6ヶ月で彼は多くのゴールを決めましたが、その後は自分を見失ったようです。リカバリーする時間はありますが、彼次第でしょう。
ーー ザザについて
私は彼がピッチ上でナーバスになっていると話したことはありません。プレーだけを考える必要があり、ジャッジや振る舞いなど他のことを考えるべきではないのです。
ーー 残り7試合で6ポイントのリードがあります
フットボールでは何でも起こりえますし、状況はすぐに変化します。ですから、私達はミランからポジティブな結果を得る必要があるのです。私達はフィジカルコンディションを維持しなければなりませんし、ナポリは最後までギブアップすることはないでしょう。
ーー ユーヴェが審判に助けられているという声がありますが
コメントすることはありません。私達は論争のあった1週間を過ごしましたし、自滅してはならないのです。
5月16日にトップでリーグを終えなければなりませんし、明確な目標を持っています。5連覇はそう起こるものではありません。ユーヴェでの数字は特別なものですので、スクデットを獲得しなければなりません。
ーー スクデット獲得ラインの予想は?
スクデットのために戦わなければならず、論争にエネルギーを費やすべきではありません。一直線で進まなければならないのです。
タイトルのためには多くのポイントを積み重ねることが求められます。スクデットには89ポイントで手が届くのではないでしょうか」