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【試合後コメント】2015/16 コッパ・イタリア準決勝 1st Leg ユベントス対インテル

 1st Leg を 3-0 の勝利で終えたユベントスの監督/選手による試合後コメントを紹介します。

画像:モラタ復活!(トゥット・スポルト)
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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「モラタはここ最近良いパフォーマンスを見せていましたし、ゴールにも迫っていました。

 彼はテクニック的にも、フィジカル的にも、そしてペナルティの場面でも冷静さを保ち、今晩は良いプレーをしました。それは簡単なことではありませんし、2点目についても良くやってくれました。

 ストライカーがゴールから見放されると悲しくなることは私にも分かります。モラタがここ数ヶ月は彼の持つ才能を失ったかのように言われていますが、それは違います。

 

 現時点でユベントスは良好な状態にあり、力強いインテルを相手に良いパフォーマンスを見せました。私達はディフェンスで非常に組織されていましたし、前線ではチャンスを数多く作り出すことができました。選手たちはファンやクラブに大きな満足感を与えられたことでしょう。

 私達はリーグ戦ではまだ2位です。首位に立つために挑戦しなければなりませんし、コッパ・イタリア準決勝もまだ終わった訳ではないのです。

 この2ヶ月間で数多くの勝利を積み重ねて来たことで、何かを達成したかのように考える傾向にあるでしょう。私達はそうしてはならないのです。リセットボタンを押さなければなりませんし、過去とは線引きをし、前に進むために自分たちができることに集中しなければなりません。

 ナポリから2ポイントの遅れをとっていますし、17試合のミニリーグにおいて、私達はナポリよりも優れた結果を出すことに専念しなければならないのです。

 

 過去の栄光にすがるという意味での維持という言葉は好きではありません。私達は改善する必要があり、選手たちもそのことは知っていますし、取り組んでいるのです。

 バイエルンも私達が彼らに敬意を払っているように敬意を払っているでしょう。チャンピオンズリーグのノックアウトラウンドではちょっとした運も必要になりますし、何が起きるかなどは誰にも分からないのです。

 チャンピオンズリーグのこのレベルに初めて参戦する多くの若手選手にとっては貴重な経験となるでしょう。

 私はいつもユベントスはバイエルン、レアル、バルサを含めた相手チームと同等のレベルでプレーしなければならないと言っています。当然ながら、私達は良いドローを引くことができたと思っていますよ」

 

アルバロ・モラタ選手:
「私にとっては少しタフな時間が続いていたことは事実です。ピッチ内外でも、考え方でも多くの悩みを抱えていました。

 ピッチに入るときはそれらを置いていかなければなりませんでした。偉大なチャンピオンたちは困難な時期を経験していますが、私もそうであった言いたいものです。

 自分にとっても今夜は非常に重要でした。今一度、私はこの信じられないチームにいるチームメイトたちに感謝しなければなりません。彼らは毎日私に話しかけてくれましたし、様々なサポートを私に対してしてくれました。

 打ち破るのに少々時間を要しましたが、少なくともここだと言えます。私はフォームを見つけるために日々トレーニングを続けてきましたし、昨日までとは違う選手だと感じています。ストライカーはゴールのために生きていて、自分がより得点できることを期待しています」