新年初戦のベローナ戦を 3-0 で快勝したユベントスですが、カセレス選手が先発起用されたことに対し、ルガーニ選手の代理人が『ラジオ CRC』に不満の声をあげていたと『トゥット・スポルト』が伝えています。
ダビデ・トルチア代理人:
「ユーヴェはルガーニがいかに重要であるかを言い続けていますが、バルザーリが欠場した昨日プレーしたのはカセレスでした。
この決断に私は当惑させられました。コッパ・イタリアで選手がすばらしい内容を見せていたからです。いずれにせよ、私はルガーニがイタリア代表3人衆の次に位置すると見ていますし、クラブも発言を維持して欲しいと願っています。
サッカー界全体が昨日ダニエレのプレーを見れることを期待していたでしょう。
(ナポリを指揮するサッリ監督からのラブコールはあるが、)どのような状況であっても、ユーヴェは売却する気がありません。それが(移籍を)困難にしているのです。
彼らに敬意を払っていますし、これからも敬意を持つでしょう。しかし、ナポリはただ座って、ルガーニを取り巻く状況が好転することを待つことなど明らかにできないのです」
昨シーズン、エンポリでサッリ監督がルガーニ選手を重宝していたことは事実。また、ナポリに呼び、クリバリ選手と CB を組ませたいことも十分に理解できることです。
それに契約延長の話が出ていないカセレス選手をなぜ “将来を嘱望される逸材” とチーム首脳陣が口にしている選手よりも優先して使うのかという疑問を代理人が述べるのも当然です。
主力選手と遜色ないプレーを続けていると評価しているのであれば、相応のプレー機会を提供する必要があると言えるでしょう。アッレグリ監督がどのように CB のやりくりを後半戦で見せるのかにも注目だと思われます。
Calciomercato Juventus, l'agente di Rugani esclusivo: «Strumentalizzate le mie parole» - Tuttosport