トリノとのコッパ・イタリア5回戦で2ゴールを上げ、アッレグリ監督から称賛されたザザ選手ですが、ユーロ2016を念頭に出場機会を求めて移籍に傾きつつあると『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じています。
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ザザ選手が印象的な活躍を見せたことは事実ですが、ユベントス FW 陣の序列をわずか1試合で覆すことは難しいでしょう。現状ではディバラ選手を筆頭に、マンジュキッチ選手、モラタ選手と続く序列は変わりそうもありません。
その中で、プレミアリーグに所属するウエストハムとクリスタルパレスの2チームはザザ選手獲得に興味を持っていると報じられており、移籍機会を求めるザザ選手の希望とも一致します。
ユベントスは今年の夏に移籍金1800万ユーロ(3年分割支払い)で獲得したザザ選手を 2500 〜 3000 万ユーロの移籍金であれば、金銭的には放出に応じるだろうとガゼッタ紙は予測しています。ただ、1月ではローン移籍だけに留めたいとの報道もあり、情報が入り乱れている状況になっています。
仮に、ユベントスがザザ選手の移籍を容認する姿勢を持っているのであれば、おそらく移籍が決まるのではないかと思われます。
多額の放映権料を手にするプレミアリーグのチームなら、レンタル料を100 〜 150 万ユーロに加え、2500万ユーロ前後の移籍金による買取オプションを1月に提示したとしても不思議ではありません。
まずはザザ選手が年明けの2016年にどのチームでプレーすることを希望するかにかかっていると言えるでしょう。