『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、ユベントスはポグバ選手が抜けた穴をインテル・ミラノのブロゾビッチ選手で埋めることを検討しているとのことです。
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インテルですが、獲得を断念したと報じられたジュアン・マリオ選手(スポルティング)の獲得に本腰を入れたと報じられています。
FFP のペナルティーを UEFA から受けているクラブが4000万ユーロ超の移籍金を用立てることは普通に考えると非現実的です。そのため、現金化が可能な選手を売却することで資金を用意するのだろうとの予測が成り立ちます。
ジュアン・マリオ選手が攻撃的MFであることを考慮すると、ブロゾビッチ選手が売却される可能性が高いと言えるでしょう。その移籍先のチームとして、ポグバ選手が移籍し、中盤のポジションに空きがあるユベントスが噂されているのです。
ユベントス側からブロゾビッチ選手獲得が起きるかどうかを検討すると、次のようになるでしょう。
- ポジティブ要素
- セントラルMFとしてのプレーを計算できる
- クロアチア代表の同僚が2選手在籍中
- 移籍金はザザ選手の売却益でカバー可
- ネガティブ要素
- インテルはプレミア方面への売却を希望
- 免停による無免許+飲酒運転での逮捕歴あり
選手として一流のMFであることは明らかです。しかし、所属チームのインテルがユベントスに選手を移籍させることはあまり積極的にはならないと思われます。
また、免停中に飲酒運転で逮捕された前科があることはFIATが実質的な親会社であるユベントスが獲得に乗り出す見込みを下げる要因になっていると言えるでしょう。
候補としてリストに名前は記載されているが、実際に獲得に動き出す可能性はかなり低い。ブロゾビッチ選手をユベントスが獲得することはあまり現実的ではないと言えるのではないでしょうか。