コッパ・イタリアでユベントスの選手として初先発フル出場を経験したダニエレ・ルガーニ選手がユベントス TV のインタビューに応じていましたので、その内容を紹介します。
ダニエレ・ルガーニ選手:
「昨日、私達はすばらしいプレーをしましたし、正しいアプローチで試合に臨みました。ハングリーな面と私達が関わるすべての試合を勝利で終えることが重要でした。
最初からラインアップに名前があることは素晴らしい感覚でした。チームメイトや監督は状況に上手く対処できるよう私を助けてくれましたし、私は彼ら全員に感謝したいです。ダービーであり、簡単な相手ではありませんでしたが、経験できたことはうれしく思います。
日々のトレーニングからトッププロに囲まれていることは幸運だと感じています。彼らからすべてのことを見たり学んだりすることができるからです。
テクニックおよび戦術の両面から私にアドバイスしてくれます。また、心理面での助言ももらえるので、ベストな精神状態でフィールドに入ることができるのです。
ユベントスに加入してから試合面で向上したと私は思います。チーム全体がタレント集団である選手達とトレーニングができてラッキーです。監督やコーチングスタッフは最も可能なやり方で手助けしてくれています。
(ベストプレーヤー賞を受賞した)あの夜はファンタスティックでした。セリエA初年度でこの種の賞を受け取ったことは誇らしい瞬間でしたし、私に投票してくれたすべての人に感謝したいです。
ユーヴェの違いは勝者のメンタリティです。この環境の中に入れば、より感じるでしょう。プロフェッショナリズム、組織、それらすべての観点からここは完璧です。
2015年の後半戦はハイレベルのプレーが継続できています。私達は先行するチームを追い抜くことができたましたが、ここで立ち止まることはできません。より多くのポイントを積み重ねる必要があるのです。
直近の戦いぶりは私達を信頼性で満たしてくれました。新年を迎えても全力で取り組み続け、3月の時点でスクデット争いに加わらなければなりません。
(次節のカルピ戦は)タフな試合になると予想します。対戦相手にとってユベントス戦は気合いが入る一戦になるのは当然のことだからです。私達には忍耐、謙虚さ、そして相手のように試合に勝ちたいというハングリーさが必要となります。
(バイエルン・ミュンヘンとの対戦が決まった)ドローは確かに困難な結果です。彼らは恐るべきチームですが、私達は彼らと渡り合うことができると思いますし、敬意を払いすぎるべきではありません。
私達はこの機会に向けた準備をしていくことを確信していますし、なおさらのことでしょう。
(シーズンの目標として)可能な限り多くの試合に出ることです。そして、監督が常に必要だと言うような選手になることが私の目標です。
来年夏のフランスで行われる大会にアッズーリの一員として加わることが夢です。これは簡単ではありません。なぜなら、選考の機会を得るためにはレギュラーとしてプレーしていることが必要となるためです。
今現在、私はユベントスのことに完全に集中しています。時間的な余裕もありますし、ここで上手くやれることを望んでいます。将来、代表チームに招集される時は私がここユベントスで結果を残した時になるでしょう」