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ユベントスのウルトラス、ビノーボで抗議活動を実施

 『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、ユベントスのウルトラスがチームが合宿をしているビノーボを訪れ、バナーを掲げた抗議活動などを行ったとのことです。

画像:チームに活を入れるためビノーボに集まったユベントスのウルトラス
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 報道された内容によりますと、30日の午前中にウルトラスのメンバーがビノーボのゲート前でバナーを掲げるなど抗議活動を行いました。ちなみに、選手やスタッフは不甲斐ない戦いをしたサッスオーロ戦後、直接バスでビノーボ入りしたため、特にトラブル等は発生していません。

 なお、チームはウルトラスの怒りを鎮めるため、午前セッションのラスト10分間についてはスタンド観戦を認める措置を採ったとのことです。

 

 合宿していたことがプラスに働いた例だと言えるでしょう。

 低調なパフォーマンスを続けていれば、平日にも関わらず怖い兄ちゃんたちが練習場を訪れ、「この体たらくは何だ?」と詰め寄り、選手たちの間でトラブルを起こす所までがセットです。ですが、今は合宿中ですので選手たちがウルトラスと顔を合わせなくて済む最適な理由があるのです。

 おそらく、ダービー戦でもチャントを意図的に歌わないなどチームに対する何らかの抗議活動をすることが予想されます。特定の選手がボールを持った際にブーイングが起きれば、完全に末期症状と断言できるでしょう。

 3連勝で11月の代表戦ウィークを迎えない限り、批判の声が止む見込みはないと思われます。