ユベンティーノが復帰を待ちわびているケディラ選手ですが、自身のインスタグラムで順調に回復していることを報告しています。
Good being back with "Die Mannschaft" but I am having Juve on my mind! The medical staff here is helping me superbly to get back on to the pitch as soon as possible!
ケディラ選手のコメントを日本語訳すると、『マンシャフト*1に戻ってこれたけど、頭の中にあるのはユーベだけさ！ここのメディカルスタッフはできるだけピッチに戻るために大きな助けをしてくれるんだ！』となります。
くだんのメディカルスタッフですが、おそらくハンス＝ウィヘルムス・ミュラー＝ヴォールファルト（Hans-Wilhelm Müller-Wohlfahrt）氏のことでしょう。陸上短距離のウサイン・ボルト選手も治療目的で訪れるほどですから信用度は相当なものです。
怪我のリハビリについてですが、ユベントスは治療方針でチームが苦言を呈するシーンはほとんどありません。
10日ほどの離脱であればチームスタッフが担当しますが、長期離脱になると選手の希望が聞き入れられている印象があります。昨シーズンもロムロ選手が12月に手術を受けて離脱しましたが、リハビリを出身地である温暖なブラジルで行うことを許可しています。
ファンからすれば、選手がどこでリハビリをするかは重要事項ではありません。怪我をした選手がベストコンディションで１日でも早く復帰してくれることがすべてです。
おそらく、メディカルスタッフもその価値観で行動し、フロントもその方針を高く評価しているからできることでしょう。
ケディラ選手が9月下旬ぐらいに戦列復帰して、チームを１段上に引き上げてくれることに期待です。
*1:Die Mannschaft：サッカー・ドイツ代表の愛称
