ネト選手加入に伴い、ユベントスから移籍するであろうと見られているマルコ・ストラーリ選手(38歳)に興味を持っているチームがあると報じられています。
そのチームは今シーズンのセリエB昇格プレーオフを勝ち抜けたボローニャです。
PR
ボローニャは2013/14 シーズン、冬のマーケットでディアマンティ選手を広州恒大に移籍させたワンマン会長のアルベルト・グアラルディによるミスでセリエBへと降格することになりました。
その後、2014年の10月にアメリカ人のジョー・タコピナによってクラブが買収されたこともあり、結果的に1年でセリエAへの復帰を遂げました。新会長が自前スタジアム建設の意図を持っていることもあり、ストラーリ選手の移籍先としては “ほどよいチーム” と言えるでしょう。
ユベントスが保有権を持ち、今シーズンはチェゼーナでプレーしていたニコラ・レアーリ選手ですが、こちらは今期セリエBを2位で終えたフロノジーネと会談の場を持つと伝えられています。
おそらく合意に達することになれば、2015/16 シーズンはフロノジーネにローン加入することになるでしょう。チームの特徴として、若手イタリア人を主体とした 4-4-2 ですので、レアーリ選手からすれば(比較的)馴染み易いと思われます。
移籍市場が開く直前のタイミングであるだけに、正式発表前の事前交渉を行っている段階だと言えるでしょう。今後のオフィシャル発表が待たれます。