ユベントスの契約が残り1年となったカルロス・テベス選手ですが、ここに来て移籍が現実味となる報道が次々に報じられ始めました。
ボカに復帰する、 PSG やアトレティコが獲得を狙っていると紙面を賑わすようになっています。
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移籍報道が過熱していた時にテベス選手本人が苦言を呈することもあったのですが、現在ではそのような傾向は見て取れません。
気持ちは既に移籍に傾いていると言えるでしょう。チャンピオンズリーグ決勝進出が決まった後はパフォーマンスが急降下しました。
もし選手自身が「ユベントスで三冠は非現実的」と少しでも感じているのであれば、無理に残留を要請する必要はありません。むしろ移籍金を置いて旅立つことで、双方にとっても良い関係が保たれると思われます。
テベス選手が移籍した際の補強候補としてのトップターゲットはアトレティコのマリオ・マンジュキッチ選手の名前が取沙汰されています。
マンジュキッチ選手の特徴は 2012/13 年シーズンのチャンピオンズリーグ準々決勝で見せつけられました。ユベントス DF 陣を背負ってのポストプレーを難なくこなし、ピルロ選手に猛烈なプレスをかけ続け攻撃を分断する原動力となりました。
アトレティコのシメオネ監督があまり評価していない様ですから、ユベントスにも獲得のチャンスはあるでしょう。彼が代表で着用している17番であれば準備できるので90分間戦い続けてくれる選手はチームにとって大きな戦力アップとなってくれるはずです。