来場者をカウントするのは大方の施設で行われていることであり、特に珍しいものではありません。ですが累計入場者をカウントしている場合、いわゆるキリ番をゲットする来場者にはどことなく共通点があるような気がしてなりません。
今週水曜日にユベントス・ミュージアムへの累計入場者が50万人を越えたのですが、記念すべき50万人目の来場者はこちらの男性でした。
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もちろん、写真の右側にいる少年です。左はユベントスのレジェンドであるパベル・ネドベド氏です。ユベントス・ミュージアムは2012年5月16日に開場し、約3年を要した計算になります。
ネドベド氏と握手をする幸運にも恵まれた少年は 16500 キロも離れたオーストラリアからやって来たマヌエル・マニアス(Manuel Manias)君でした。マヌエル君はこの後、ネドベド氏が個人ガイドと直々にミュージアム内を案内したとのことです。
いいなぁ、うらやましい。
こういったニュースが出るたびに感じるとですが、記念来場者になるのは『子供』という印象が強いですね。たまたま子供というケースもあるでしょう。ですが、マーケティング的には「長期的な熱狂的なファンになってもらう」という観点から“子供”に記念来場者になってもらう方が望ましいのではないでしょうか。