6月6日に控えるチャンピオンズリーグ決勝に向けてプレス・カンファレンスがユベントススタジアムで行われました。ユベントスからはアッレグリ監督とマルキージオ選手が出席しました。
会見の概要は以下のとおりです。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「我々はどうすると良いかということに気づいていますし、自分達が良い評判が与えられるだけのキャパシティがあることも知っています。
我々はノックダウンさせることだけに集中する必要がありますし、ハードワークしなければなりません。起きるかも知れないというのは認められません。
バルセロナは他のチームとは全く別のフットボールをします。我々はコンパクトを保ち、タイトに戦う必要があります。私はそうはならないと思いますが、決勝ではPK戦まで突入することもあります。起こり得るすべてのことに準備することになるでしょう。
チャンピオンズリーグ決勝に勝利するということは途方もない功績以上のものになります。今シーズンを締めくくる上で完璧な道筋となるでしょう。
動き続けるメッシをマークすることは不可能に近いタスクです。我々は彼の周りではスマートにプレーしなければなりません。試合で使えるいい魔法を持っていることも我々は知っています。冷静にならなければなりませんし、不安が入り込むことを避けなければなりません。
今シーズンは歴史に残るでしょう。この時点で3冠を狙えるチームなどそうそうないからです。キャンプは良い雰囲気ですし、残すはあと5日です。我々がより桁外れのシーズンとできるかどうか見てみることにしましょう」
クラウディオ・マルキージオ選手:
「恐れはありません。ただ喜びとバルセロナ戦に向けた正しいテンションがあるだけです。
テベスは私達をクォリティの面でステップアップさせることができる選手です。グループを驚かせるような働きをしてくれますし、それが私達の鍵にもなります。
チャンピオンズリーグの決勝は誰しもの夢です。私達はそこに出て、プレーすることが待ちきれません。勝つ可能性ですか?50/50 だと思います。ピルロもシャビも共に憧れるクラスの選手であり、倣うべき模範です」