2014/15 シーズンのチャンピオンズリーグ決勝で惜しくも敗れたユベントスですが、試合後の監督・選手たちのコメントは以下の通りです。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「我々は技術的にも戦術的にも全体として上手くプレーしましたが、プレーの切り替えを上手くできませんでした。我々は相手ゴールに何度もシュートを浴びせましたし、できることは全てやりました。
我々の気持ちを折った今夜の2つのゴール、特に2つ目のゴールが我々が上手くなるよう、そしてより強くなるための手助けをしてくれるでしょう。私は今夜素晴らしいプレーを見せた選手達をもう一度称賛したいと思います。
ここから再スタートです。ヨーロッパのトップ8の地位を確固たるものにしなければなりません」
ジャンルイジ・ブッフォン選手:
「大きな喜びの瞬間であり、そして失望した瞬間でした。これがスポーツなのです。私達は素晴らしい1年を送りましたし、ファンと共に信じられない成功を楽しむことができました」
アンドレア・バルザーリ選手:
「バルセロナのクオリティは知っています。それにすべてをかけましたから。彼らは称賛されますが、私達も胸を張って離れます。
決勝で敗れるということはいつも受け入れづらいものですが、今夜、私達は勝者を称えたいと思います。私達の目標はすべてのゲームで試合に留まることです。上手く守っていましたし、10分間は彼らを恐怖へと陥れていたでしょう。
私達はまだ成長していますし、トップに太刀打ちできるよう挑戦し続ける必要があります。チャンピオンズリーグでできるだけ勝ち進むこともです」
レオナルド・ボヌッチ選手:
「このグループの1人だったことを誇りに思います。私達は今年ヨーロッパで成長ぶりを見せましたし、私達はできるということも示しました。私達は上手くスタートしたのですが、彼らは最初のチャンスをモノにしました。それも踏まえて、トップチームを相手に素晴らしい出来を披露したと思います」
クラウディオ・マルキージオ選手:
「前半では難しい部分もありましたが、90分を通してピッチ上でプレスをかけ続けることは簡単なことではありません。バルセロナと対戦したすべてのチームが引いて彼らを待ち構えているのです。我々は同点ゴールを決めた後、試合をコントロールし、彼らと渡り合いました。
もし私達がリードを得てコントロールすることができていたら、試合は異なったエンディングを迎えたかもしれません。新しい監督がやって来て彼が最初に言ったことは我々はヨーロッパの中でベストになれるということでした。
後悔などありません。自分たちが成し遂げたことを私達は誇ることができるからです。私達は顔を上げて今晩ピッチを去ります」
アルバロ・モラタ選手:
「私達には勝つチャンスもありましたが、上手くやりきることができませんでした。今、私達は再びこの道を歩まなければなりませんし、このチームよりも良くなるために働かなければなりません。そうすることでより勝利を得られるでしょう。今夜、ここに集まってくれたすべてのファンに感謝したいです」
フェルナンド・ジョレンテ選手:
「失望はしています。良いパフォーマンスはしましたが、極端なことを言えばそれだけでは不十分なのです。試合を振り返ってみますと後半は上手くプレーしたと思います。後半は私達の方がバルセロナより良かったでしょう。彼らは信じられないフォームを見せつけていましたが。
残念ですが、我々はチャンスをもっと上手く活かすべきでした。私達は素晴らしいシーズンを過ごしましたし、私はそのグループの一員で幸せです。今シーズン成し遂げたことはそう簡単にできることではありません」
ベッペ・マロッタGM:
「私はこのチームの成功を導いてくれたアッレグリ監督の素晴らしい仕事ぶりを称えたいと思います。我々の勝利はグループの持つセンスと選手やコーチたちの肩にかかっているからです。
フットボールのシーズンはここで終わりですが、我々はすでに未来のことを考え始めています。我々は例えばポグバのような高いスキルを持った選手達とともに再びスタートを切る必要があります。
ピルロのような選手にも感謝です。今夜の彼の涙は理解できるものです。私達全員にトップとしての喜びを与えてくれました。それだけ彼にとっては強烈なインパクトを与えた夜だったのです」