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【前日会見】チャンピオンズリーグ決勝 ユベントス対バルセロナ

 2014/15 シーズンの UEFA チャンピオンズリーグ決勝が行われるドイツ・ベルリンのオリンピア・シュタディオンで大会恒例の前日会見が行われました。ユベントスからはアッレグリ監督、ブッフォン選手、ボヌッチ選手が出席しました。

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 会見の概要は次のとおりです。

 


ジャンルイジ・ブッフォン選手:
チャンピオンズリーグ決勝は私達の目標でした。私達は今年それが現実になるとは思っていませんでしたが、2、3年以内には達成できると思っていました。チャンピオンズリーグ決勝を期待する前に実現することができました。私達にとって大きな驚きであり、本当に喜ばしいことです。

 感情が高ぶる要素が多々ありますが、多くの選手たちには大舞台に場慣れしています。バルサはお気に入りです。何と言っても才能あふれる選手達がいるのですから。ですが、我々はここに数合わせに来たのではありません。

 バルセロナのGK(23歳のテア・シュテーゲン)はこの偉大なシーズンを自らの手で示すでしょう。彼もまた若く、時間が存分にあるからです。息子の1人はメッシが好きで、もう1人はネイマールがお気に入りです。ですが、2人とも明日の試合は自然に私達を応援してくれるでしょう。

 ユベントスの歴史は私達にチャンスがあってここに来たのではない、責任が与えられたのだと語りかけています。もし明日勝つことができたら、大きな喜びとなるでしょう。ですが、我々はこの1ヶ月と半分の時を再び繰り返したいと思います。我々はユベントスですから」

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 レオナルド・ボヌッチ選手:
「私達がファイナルにいるということに対して、素晴らしいグループに感謝しなければなりません。それに素晴らしい内容をお見せする必要があります。

 バルセロナを相手に戦う試合は私達に自分たちがどれだけ強いチームなったかということを気づかせてくれることでしょう。我々は明日の夜、生贄の子羊になるために来たのではないことを示したいと思います。

 チームのために自分ができることばかりを考えていますし、明日も同じことを考えるでしょう。私のゴールが決勝点になったら?意味はないでしょう。決勝点を上げた個人というより、チームがそれを成し遂げることが大事です。

 バルセロナもまた素晴らしいディフェンスを持っています。フォワードだけではありません。ですが、私は決勝の舞台では MF で勝てると思います。子供達は今日ビーチに行きたがっていましたので、私が帰った時に彼にプレゼントする約束をしています。

 キエッリーニの不在はピッチ内外においても大きいです。私達は彼のためにも勝つことに挑みたいと思います」

 

 マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「我々はヨーロッパのトップ8にたどり着く必要がありました。今や、トップ2です。我々はトップで終えなければなりません。

 チャンピオンズリーグ決勝を前にこの1週間は冷静な仕事を行いました。キエッリーニは素晴らしいシーズンを過ごしていただけに残念です。我々は明日に向けて非常に集中しています。素晴らしいパフォーマンスを披露することが必要ですし、ちょっとした運も望みたいです。

 バルセロナの前線の3人を止め続けるのは十分ではありません。試合が 0-0 で終了することはまずないでしょうから、我々には得点が必要になるでしょう。イタリアのチームがチャンピオンズリーグを獲得するということは大事なことです。代表戦全体にも良いことになります。

 明日はメッシを打ち破れることを望んでいますし、そのために我々はこの舞台にいるのです。選手たちは良い状態で、コーチたちの働きによって正しいマインドセットと上手くパフォーマンスすることができるでしょう。

 チャンピオンズリーグもまた熱狂の中に入るか、それに反するかのどちらかです。いずれにせよ、並外れたシーズンなのです。ルイス・エンリケはイタリアサッカーを知っていますが、明日の試合は一発勝負です。我々はそこに留まらなければなりませんし、最後まで戦い続ける必要があります。

 テベスには彼のシーズンのためにバロンドールを与えるべきでしょう。ブッフォンもまた素晴らしいキャリアだと言えます」