5月2日に行われたセリエA第34節サンプドリア対ユベントス戦後のコメントは次のとおりです。今節でスクデットを勝ち取ったということもあり、試合に対するコメントよりもシーズン全体についてのものが多くなっています。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「優勝チームを引き継いだのですから、連覇する力は持ち合わせていたと思います。私は重要なチームのロッカールームに加わり、一歩ずつ仕事を積み重ねて行くことで驚異的な成果を出すことができました。スクデットに対する賞賛はシーズン当初から驚異的なパフォーマンスを見せていた選手達のものです。
我々には大きな目標がありますから、シーズンはまだ終わりではありません。今日は正しいパフォーマンスで勝つことができ、喜ぶことができました。ですが、我々は更に進歩したいですし、そのためにはチャンピオンズリーグには大きな可能性があります」
クラウディオ・マルキージオ選手:
「チームにとっても私自身にとっても素晴らしい功績となりました。スクデットを勝ち取ることは決して簡単なことではありませんし、上手くマネージメントすることができました。
チャンピオンズリーグの準決勝を戦う際にスクデットを確定させているということは私達の助けになるでしょうね」
アンドレア・ピルロ選手:
「ここで得ることができるものを獲得できて、私達は幸せです。成功の秘訣ですか?我々は決して諦めずに最高の結果を得るために必死で努力をするからだと思います。感激したか?私はいつだって冷静です。それに私達は火曜日のチャンピオンズリーグのことをもう考えていますよ」
アルバロ・モラタ選手:
「素晴らしいことです。イタリアで勝ち取れる最大のタイトルですからね。私達は今あと2つに照準を合わせています。お祝いをしている時間はありませんよ。チャンピオンズリーグとコッパイタリアが次なる目標ですから、パーティーはシーズンが終わってからですね」
ステファン・リヒトシュタイナー選手:
「4連覇は本当に素晴らしい成果です。我々は自分たちが成し遂げたことを誇りに思うべきです。マドリード戦ですか?エキサイティングな試合になるでしょうし、我々はそこに照準を合わせます」
ベッペ・マロッタGM:
「アニェッリ会長が就任してから、我々に偉大なチームへの帰属意識を与えてくれました。彼はピッチ上の結果に直結する投資を注意深く行い、勝利のモデルと構造を作り上げました。我々の前にはチャンピオンズリーグ準決勝のような大事な目標がありますが、少しの間はスクデットを獲得した最高のチームとなります。我々のブランドは成長しており、選手達はここでのプレーを希望しています。
アッレグリ監督はグループの素晴らしいマネージャーでありリーダーです。マックス(アッレグリ監督のこと)はリラックスしたアプローチを行い、チームを素晴らしい戦績へと導きました。これ以上のことは頼むことなどできませんよ」