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【試合後コメント】セリエA第32節 トリノ対ユベントス

 トリノダービー後のユベントスの監督・選手のコメントは次のとおりです。

 

 マッシミリアーノ・アッレグリ監督
「我々は素晴らしい出来だったのですが、ゴール前での不運と精度の低さがありました。一度は我々自身で違いを作り出すことができましたが、ゴールを決めることはできませんでした。

 我々はリードした時にもっとボールを保持すべきでした。チャンスはそのうち訪れたことでしょう。負ける試合ではなかったですし、1戦目よりもいい出来だっただけに残念です。ですが、これがフットボールなのです。試合を取り戻そうとしていた選手たちや彼らの仕事ぶりを私が批判することできません」

 

 レオナルド・ボヌッチ選手
「今シーズンのセリエAで喫した3敗目は私達にとって非常にアンラッキーなものでした。私達はピルロのゴール後、たくさんのチャンスを作りましたが我慢が不足していました。我々がより上手くボールを扱えていれば、彼らがゴールを決めることもなかったでしょう。

 我々が(セリエAの)タイトルを勝ち取るまで、あと4ポイントです。我々としてはできるだけ早くタイトルを掴み取りたいです」

 

 2位につけるラツィオとローマの両チームが勝ち星を積み重ねなかったことをポジティブに捉えていいかもしれません。あと4ポイントを積み上げることができれば、数字上でもスクデットは確定します。ホームで着実に勝ち点を積み重ねる必要があるでしょう。

 懸念点としてはアッレグリがマトリを起用することに固執している点だと言えます。アッレグリの中でのFWの序列はテベス>モラタ>マトリ>ジョレンテとなっています。ですが、マトリが第3FWに相応しいだけのパフォーマンスを見せれていないことが問題でしょう。ジョレンテは完全に空中戦要員としての扱いになっている印象があります。

 このままではジョレンテは今夏に移籍することになっても不思議ではありません。チームバランスにちょっとした“歪み”が見え隠れし始めている感じがあるのではないでしょうか。