水曜日にマドリードのエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウで行われる、チャンピオンズリーグ準決勝 2nd Leg に挑むユベントスの招集メンバー22名が発表されました。
該当のメンバーは次の通りです。
選手名 | |
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GK | ブッフォン、ストラーリ、ルビーニョ |
DF | キエッリーニ、オグボンナ、バルザーリ、ボヌッチ、リヒトシュタイナー、エヴラ |
MF | ポグバ、ペペ、マルキージオ、コマン、パドイン、ピルロ、ビダル、ストゥラーロ、ペレイラ |
FW | モラタ、テベス、ジョレンテ、マトリ |
何と言っても、ポグバ選手が復帰したことは大きいと言えるでしょう。格上と目されているレアル・マドリードを上回るためには“ラッキーボーイ”的な存在の選手が欠かせないのですが、ポグバ選手にはそうなれるだけのポテンシャルを秘めていると言えると思います。
今回の登録メンバーから外れたのは、アッレグリ監督から信頼を勝ち切れていないパオロ・デ・チェーリエ選手とルカ・マッローネ選手の2人となります。怪我から復帰した右サイドのロムロ選手と左サイドのアサモア選手はどちらもチャンピオンズリーグの登録メンバーに含まれていないため、招集資格を持っていません。彼らは週末のイタリア・ダービーでプレーすることになると思われます。
予想メンバーですが、ガゼッタ紙は 4-3-1-2 を想定しています。
GK: ブッフォン
DF: リヒトシュタイナー、ボヌッチ、キエッリーニ、エヴラ
MF: マルキージオ、ピルロ、ポグバ、ビダル
FW: テベス、モラタ(ジョレンテ)
ゲームプランは1戦目から微調整程度になるでしょう。守備の際はトップ下にいるビダルがピルロの位置にまで下がり、ブロックの一員として働き、ピルロはレアルのパスをインターセプトするという役割をこなすものと思われます。
現実的にポグバをフル出場させることは難しいと思われるので、交代選手をどのように活用するかでアッレグリの手腕が問われるでしょう。レアルに先制されることになれば、勝ち抜けには得点が必要になります。また、残り15分まで互いにゴールレスで試合が進めば、守り切るという選択肢も有力になるでしょう。
『勇気を持った者が勝利をつかみ、恐れをなした者は敗れる。それが、チャンピオンズリーグだ』と言われているように、勇気を持ってマドリードでも最後まで戦い続けて欲しいと思います。