NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

ロムロ選手にシーズン中の復帰の可能性が生じる

 12月に恥骨炎の手術を受けたロムロ(Romulo)選手がシーズン終了前に復帰することができるだろうと代理人を務めるアレックス・フィルミノ(Alex Firmino)氏が Tuttomercatoweb のインタビューに語っています。

 


 身体的に彼は良好で、痛みはもうないと言えます。私が思うにシーズン終了までにピッチに戻れるでしょう。もちろん、その決断を下すのはコーチのアッレグリです。彼はもう痛みや不快感を覚えることはないでしょう。ブラジルで良いリハビリを行い、日曜日にイタリアに帰国する予定です。

 Q. 離脱している間の彼の様子は?
ロムロはとてもポジティブな人物です。決して落ち込むようなことはなかったですし、以前より強くなってピッチに戻ることばかりを考えていました。

 Q. 彼の将来についての見通しは?ロムロはエラス・ベローナからユベントスへのローン選手です。
何も言えません。これについては(ベローナのディレクターである)ソリアーノ(Sean Sogliano)とジュゼッペ・マロッタ(Giuseppe Marotta)の案件です。個人的にはロムロはユベントスにプレーを捧げることがすべてだと信じています。いずれにせよ、彼は良き人物であり、良きサッカー選手です。彼にとっては新しいスタートとなるでしょう。


 

 早ければ3月の終わりに復帰できるかもと言われていましたが、この日曜日にリハビリを行っていたブラジルからイタリアへ戻って来る予定になっているとのことです。ロムロ選手は今シーズン、怪我に祟られていた感じがあります。シーズン序盤はヘルニアの手術で離脱し、12月には恥骨炎で再離脱してしまいました。

 ユベントスで60%以上の出場があれば買取義務が生じるローン契約で移籍してきたのですが、ここまでロムロ選手はすべてのコンペティションで2試合(98分)の出場に留まっています。右サイドバックやウィングバックとして期待されていましたが、それに応えることができているとは言えません。

 

 そのため、今シーズン終了後はベローナに戻ることが濃厚だと思われます。もしロムロ選手が万全であったなら、リヒトシュタイナー選手との契約延長が行われなかった可能性もあります。また、同じポジションにマルティン・カセレス選手がいるため、買取オプションが行使されることは少ないと思われます。来シーズンも同じ買取義務の条件がついたローン契約をベローナとユベントスが合意すれば、ロムロ選手の残留があるかも知れません。

 チームの補強に関する優先順位は『テベス選手の後継者選び』と『ポグバ選手移籍時の代替選手の確保』が上位なので、動きが出来るのはかなり先のことになるでしょう。