『ジャンルカ・ディ・マルツィオ.com』によりますと、2018/19 シーズンにセリエBから最後の昇格枠を手にしたベローナがユベントスから期限付き移籍中のマッローネ選手ら3選手の買取義務が発生することになったとのことです。
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記事によりますと、ベローナが買取義務を負うことになったのはルカ・マッローネ(ユベントス)、アントニオ・ディ・ガウディオ(パルマ)、アントニオ・ラグサ(サッスオーロ)の3選手。彼らはいずれも買取義務が付随した期限付き移籍でベローナに加入していました。
ユベントスからはマッローネ選手がベローナに期限付き移籍し、2021年までの契約をベローナと締結していました。買取義務の発動要件が不明だったのですが、「セリエA昇格」が条件だった可能性は十分にあり得ると言えるでしょう。
マッローネ選手はユベントスの『クラブ内育成選手』の条件を満たす数少ない選手ですが、「ユベントスのトップチームが求めるプレー水準」にまで達することができず、「29歳という年齢」もネックになっている状況でした。
そのため、クラブが保有権を完全に手放す決断をしたことは間違いではないと言えるでしょう。これは「Bチームの発足」などで『クラブ内育成選手』の条件を満たす若手有望株選手を育成できるような体制が整い始めたからです。
選手キャリアの後半を迎えたマッローネ選手ですが、2021年までの契約が締結されたことを加入時にベローナ側が発表しています。その契約が延長されるような内容を見せることができるのかに注目です。