マルセイユからローン移籍でユベントス加入しているマリオ・レミナ選手が『トゥット・スポルト』にユベントスに留まり、数多くのタイトルを勝ち取りたいとコメントを寄せています。
マリオ・レミナ選手:
「ユベントスは組織でも、メンタリティーでも、私に衝撃を与えました。本当にユニークなものです。
バイエルンに敗れてチャンピオンズリーグを去ることになった後も、クラブのディレクター陣は私達を助けてくれました。私はビアンコネーロに長く在籍し、このチームで数多くのトロフィーを勝ち取りたいのです」
レミナ選手はレンタル料50万ユーロ、移籍金950万ユーロを支払うことで完全移籍が可能になる買取オプションが付随した契約でユベントスに加入しました。
シーズン中盤に膝の蓋腱炎(しつがいけんえん)で離脱したのですが、年明けに復帰してからは徐々に出場機会を得ています。復帰後のパフォーマンスから考えると、買取オプションを行使する可能性が出てきたと言えるでしょう。
フィジカル面での強みがあり、22歳のいう伸びシロと守備力の高さ、落ち着いたボール捌きは買取オプションを行使する理由になります。
ただ、アンカーとしてはマルキージオ選手、エルナネス選手、(新加入が決定している)マンドラゴラ選手がいるため、アンカーやレジスタ専任という立ち位置だけでは買取オプションが行使される見込みは低くなるという問題もあります。
現状ではレミナ選手の買取オプションが行使されるのはポグバ選手かケディラ選手が移籍した場合が現実的です。
両者が来季もユベントスに残留する場合でもオプションが行使されるかはレミナ選手のパフォーマンス次第でしょう。今シーズンの残り試合でどういった内容を見せるかにも注目です。