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シック、ユベントス行きが秒読み段階に

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』を筆頭にイタリアメディアがパトリック・シック選手の移籍交渉でサンプドリアとユベントスがクラブ間合意に達したと報じています。

画像:パトリック・シック(サンプドリア)
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 報道によりますと、リーグ会議が行われた際にクラブ間の交渉が行われ、ユベントスが契約解除金に当たる2500万ユーロを支払うことで合意に達したとのことです。

 1週間ほど前にフェレーロ会長(サンプドリア)が「シックはユーヴェに行く。ローマ?彼らには買い取るだけの資金がない」と発言しており、それが現実のものになる可能性が高くなったと言えるでしょう。

 ただ、シック選手が来季からユベントスでプレーするのかは未確定です。出場機会を与えるのかの決定権はアッレグリ監督にあり、来季に使用するシステムを踏まえて判断されることになると考えられます。

 

 個人的にはシック選手を来季のチームに加えるべきだと思います。イグアイン選手がシーズン後半戦に記録した出場時間率は97%。明らかに高すぎる数値です。

 適度に休養を与えるという意味でも、途中出場から決定的な仕事をしたシック選手の能力は魅力的です。また、“トップクラブ” であるユベントスでレギュラー待遇からスタートするだけの実績はないことは選手自身が自覚していると考えられるため、ベンチスタートでも問題にはならないでしょう。

 周囲との連携が進むなど、チームへの適応と比例して出場時間が増加するという形になっていることが理想だと思われます。

 

 プリマベーラに所属するケーン選手の出場機会という点にも考慮した上で判断を下す必要がありますので、正式発表が行われるまでにはもう少し時間を要することになると思います。