『トゥット・スポルト』によりますと、ユベントスは今季第3GK を務めたアウデーロ選手を来季はレンタル移籍という形で経験を積ませる予定であり、オファーを待っている状態であるとのことです。
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今季プリマベーラから昇格したアウデーロ選手は第3GK としてチームに帯同し続けました。セリエA最終節でデビューを飾りましたが、それ以外はプリマベーラでのプレーでした。
大会名 | 試 | 失点 | 時間 | |
---|---|---|---|---|
2016/17 | セリエA | 1 (1) | 1 | 90' |
プリマベーラ | 5 (5) | 3 | 450' | |
コッパ TIM | 1 (1) | 4 | 90' | |
UEFA ユース | 1 (1) | 2 | 90' | |
合計 | 8 (8) | 10 | 720' |
GK として成長するには実戦経験を積み重ねることが必要ですが、来季はシュチェスニー選手の加入が噂されており、出場機会を得ることは今季以上に難しくなる可能性があります。
そのため、レンタル移籍という形でアウデーロ選手に成長を促すことは合理的な選択と言えるでしょう。
なお、移籍先としてはセリエBのアベッリーノが名乗りをあげたと『スカイ・イタリア』が報じています。
アベッリーノは今季セリエBを14位(13勝13分16敗:勝点50)で終えました。今季はアタランタが保有権を持つラドゥノビッチ選手が正 GK としての地位を確立させていましたが、レンタル期間終了に伴いチームを離れることになっています。
GK を探す必要のあるチームですので、アウデーロ選手が出場機会を積み重ねるチャンスのあるチームの1つと言えるでしょう。
ユベントス首脳陣がアウデーロ選手の成長を促すためにどのような決断を下すのかに注目です。