株主総会でネドベド新副会長就任を明らかにしたアニェッリ会長ですが、カルチョポリについても一歩も引かない姿勢を明らかにしています。
カルチョポリ騒動に対するユベントス会長のコメントは以下のとおりです。
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アンドレア・アニェッリ会長:
「2006年に発生した既知の事象についてアップデートすることが重要であると私は思っています。
我々はここ最近、数ヶ月で、(ユベントス元 GM ルチアーノ・モッジを有罪とした)最高裁判所の判決に目を通しましたし、また、(ユベントスから損害を被ったと訴えたボローニャの元会長、ジュゼッペ・)ガッゾーニからの訴訟内容も注意深く読みました。
ユベントスはイタリアサッカー連盟やタベッキオ会長と我々が2011年に起こしたアクションについて対話の場を常に設けています。
言及しなければならないのは、(サッカー連盟の弁護士を務めるルイジ・)メドゥーニョの(ユベントスは連盟に損害賠償を支払うべきとの)声明を読みましたが、彼がそのような発言をしていたのかを見つけるのにも非常に苦労しました。
新たな出来事が明らかになっている中で、今日用いているフレームワークが私が繰り返し説明していることから別の結論が描かれることを我々に許されるとは考えられません。他のチームとは異なり、第39条は時効の対象とすべきでないことは我々にとって幸運なのです。
(4億4400万ユーロの賠償を求めた)連盟への訴訟はラツィオの地方裁判所で保留されていますし、また、2006年のスクデットを決定しないという決定はローマの控訴裁判所の前*1にあります」