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【試合後コメント】 2023/24 セリエA第31節 ユベントス対フィオレンティーナ

 アリアンツ・スタジアムで行われた 2023/24 セリエA第31節フィオレンティーナ戦に 1-0 で勝利したユベントスのアッレグリ監督および選手による試合後コメントを紹介いたします。

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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「前半でリードを2点にできたと思います。私達は多くを費やし、決定機を何度が作り出していました。後半もそうなるよう挑戦しましたが、簡単ではないことも分かっていました。

 シュチェスニー?アメージングなセーブを見せてくれました。

 チーム全体がスピリットを持って結果を追求する良いプレーをしていましたし、選手達は並外れていました。日々改善に取り組んでいますし、目標を達成するために私達は走り続けます」

 

フェデリコ・ガッティ選手:
「非常に重要な勝利です。複雑な数ヶ月を経ていますし、今日の勝利と火曜日のラツィオ戦での勝利は私達に大きな士気を与えてくれます。

 私達はシーズンのフィナーレに向けた準備をしなければなりません。このスピリットを持ってタフなチームと対戦し、チームメイトのために戦い、ピッチ上でさらに 1cm の上乗せをしなければならないのです。FW 陣は開始時から偉大な仕事をしていました。

 私の得点?準備はできていましたし、重要な勝利です」

 

マヌエレ・ロカテッリ選手:
「フィオレンティーナ戦では順位と士気において勝つことが重要でしたし、私達にとって勝点3は非常に重要なポイントでした。

 私は常に団結したグループを目にして来ましたし、私達は強く、そのことを信じなければなりません。

 試合に戻らなければならないですし、チャンピオンズリーグ出場とコッパ・イタリア決勝進出という目標を達成しなければなりません」

 




 

 フィオレンティーナの『ゲームプラン』に救われた試合だったと言えるでしょう。

 ボランチがM・ロペス選手でトップ下がボナヴェントゥーラ選手の組み合わせで先発メンバーを送り出していれば、ユベントスの守備陣がクリーンシートで終えられたかは微妙なところです。

 それだけにトップ下で先発した “フィジカル系のバラーク選手” が攻撃時に周囲と上手く絡めなかったことがフィオレンティーナにとっての誤算となりました。

 ユベントスは速攻が効果的だった前半30分過ぎまでに2点目を奪えていれば理想的な試合運びに持ち込めていたことでしょう。遅攻によるチャンスメイクは今ひとつでしたが、速攻では惜しい場面を作り出せていたからです。

 

 今節は1試合未消化のアタランタが敗れたため、ローマが勝点55で5位に浮上。3位のユベントス(勝点62)は5位との勝点差を7に拡大しています。

 セリエAは残り7試合であり、今節での勝利は目標達成に向けた大きな1歩になりました。雑音や介入は今後も続くと想定されますし、その中で結果を最優先に置いた戦いで粘り切ることができるのかに注目です。