イタリア審判協会は公式サイト上で 2023/24 セリエA第28節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対アタランタ戦を担当する主審はマルコ・グイダ(Marco Guida)氏です。
カンパニア州トッレ・アンヌンツィアータ出身のグイダ氏は1981年6月生まれの42歳。今季はセリエAで主審を13試合、VAR を5試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2023/06/04 | 2022/23 第38節 |
ウディネーゼ v ユベントス [0 - 1] |
2023/11/26 | 2023/24 第13節 |
ユベントス v インテル [1 - 1] |
2024/01/07 | 2023/24 第19節 |
サレルニターナ v ユベントス [1 - 2] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2013/05/08 | 2012/13 第36節 |
アタランタ v ユベントス [0 - 1] |
2017/04/28 | 2016/17 第34節 |
アタランタ v ユベントス [2 - 2] |
グイダ氏がユベントス戦で主審を担当するのは今季3試合目。第19節サレルニターナ戦以来の担当でユベントスから見た戦績は1勝1分となっています。
ちなみにグイダ氏が担当したユベントス対アタランタ戦は過去2試合。戦績は1勝1分とユベントスがリードしていますが、アタランタが UEFA 主催大会の常連組になる前の対戦であることに留意が必要です。
なお、グイダ氏とともに試合を担当する副審はフィリッポ・ベルチリ(Filippo Bercigli)氏とマルコ・スカトラーリ(Marco Scatragli)氏。第4審判はダヴィデ・ジェルジーニ(Davide Ghersini)氏。
VAR はダニエレ・ドヴェリ(Daniele Doveri)氏、副 VAR はヴァレリオ・マリーニ(Valerio Marini)氏と発表されています。
ドヴェリ氏が VAR を担当するのは今季7試合目。前節・第27節ヴェローナ対サッスオーロ戦に続いての担当で、グイダ主審とのコンビは今季初のことです。
ユベントスは前節ナポリ戦は “鬼門” と化していたために「敗戦も許容される試合」でしたが、今節アタランタ戦は「勝たなければならない試合(=敗戦は容認されない試合)」です。
アタランタは UEFA ヨーロッパリーグ・ラウンド16(のアウェイ戦)現地6日に消化した日程的な優位性も存在しているため、アッレグリ監督がどのような準備をして難敵を迎え撃つのかにも注目です。