イタリア審判協会は公式サイト上で 2024/25 セリエA第3節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対ローマ戦の主審はマルコ・グイダ(Marco Guida)氏です。
カンパニア州トッレ・アンヌンツィアータ出身のグイダ氏は1981年6月生まれの43歳。昨シーズンはセリエAで主審を18試合、VAR は7試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2023/11/26 | 2023/24 第13節 |
ユベントス v インテル [1 - 1] |
2024/01/07 | 2023/24 第19節 |
サレルニターナ v ユベントス [1 - 2] |
2024/03/10 | 2023/24 第28節 |
ユベントス v アタランタ [2 - 2] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2020/01/12 | 2019/20 第19節 |
ローマ v ユベントス [1 - 2] |
グイダ主審が担当した昨シーズンのセリエAの試合でユベントスは1勝2分。インテルやアタランタの強豪との試合はどちらも引き分けでした。
グイダ氏が過去に担当したローマ対ユベントス戦は 2019/20 シーズン第19節の1試合のみ。試合はユベントスがデミラル選手とロナウド選手のゴールで勝利を手にしています。
ちなみに、ローマはグイダ主審が担当した昨シーズンの試合で1勝1分4敗。相性の悪さが示されています。
なお、グイダ主審とともに試合を担当する副審はチロ・カルボーネ(Ciro Carbone)氏とジョルジョ・ペレッティ(Giorgio Peretti)氏。第4審判はエルマンノ・フェリチアーニ(Ermanno Feliciani)氏。
VAR はアレアンドロ・ディ・パオロ(Aleandro Di Paolo)氏、副 VAR はダニエレ・パテルナ(Daniele Paterna)氏が担当すると発表されています。
ディ・パオロ氏が VAR を担当するのは第2節トリノ対アタランタ戦以来のことで今季2試合目。昨季は37試合で担当しています。グイダ主審とのコンビは昨季第5節トリノ対ローマ戦以来のことです。
“第2節エンポリ戦で不覚を取ってしまったローマ” は「2連敗は許されない」がチーム全体の共通認識として敵地トリノに乗り込んでくることでしょう。
迎え撃つユベントスは「攻撃に意識を向け過ぎたローマに生じた守備の隙」を上手く突くことで勝点を積み重ねたところです。良い形で9月の国際Aマッチデーによる中断期間を迎えるためにチアゴ・モッタ監督がどのような準備をして臨むのかに注目です。