ユベントスは公式サイト上でのクラブのジュニア・メンバーがコンティナッサの練習場でトップチームのトレーニングを体験するイベントを催したと発表いたしました。
負傷離脱中の選手たちの回復があまり思わしくないことがニュースと言えるでしょう。
2023年11月の国際Aマッチデーによる中断期間を迎えているユベントスは各国代表チームから招集されなかった選手たちがコンティナッサの練習場でコンディション調整を継続中。
そのタイミングに合わせてクラブのジュニア・メンバーにトップチームのトレーニングを体験してもらうイベントを催しました。このイベントに参加したトップチームの選手は以下のとおりです。
- イベントに参加したトップチームの選手
- GK (2) : ピンソーリョ、ペリン
- DF (1) : ルガーニ
- MF (2) : ファジョーリ、ニコルッシ
- FW (1) : ミリク
「今週中に全体練習を部分的に消化できるのでは?」との観測も出ていたA・サンドロ選手はイベントには不参加。
“全体練習に最も早く復帰できると予想されていたA・サンドロ選手” でさえ、強度をそれほど必要としないイベントを欠席しました。「代表戦ウィーク明けに戦線復帰できている選手がいるかは微妙なところ」と言わざるを得ないでしょう。
国際Aマッチデーによる中断期間明けのセリエA第13節インテル戦に間に合う可能性があるのはA・サンドロ選手とT・ウェア選手の2名です。
ダニーロ選手は「難しそう」と予想されていますし、ロカテッリ選手とミレッティ選手は「痛みの認識次第」という流動的な状況にあります。
ただ、“万全な状態での復帰が期待される選手” は見当たらないため、「交代出場による貢献」で計算する必要があることに変わりはないでしょう。
厳しいチーム状況の中でアッレグリ監督がインテルとのイタリア・ダービーに向けてどのような準備をするのかに注目です。